エアコンの効いた部屋に籠っていませんか?心は熱く持ちましょう!笑
皆さん、こんにちは!
人事の野崎です!
8月になりましたね…!
暑いと言うと余計に暑くなる、と今日もどこかで会話があるという
のを信じて、暑くなる話題はしないようにします(笑)
しかし!今回は『熱く』なるものについて取り上げていきます!
私が今熱くなりたいもの…それは「教育」について、です!
◆今回のお題◆
『部下の失敗はただ叱れば良いというものではない。失敗を自覚している時には慰めも又必要です。』
今回は有名な実業家の方の教育に関する名言からのお題です!
部下と上司を比べた時、特に新人であれば仕事に対するミスは多いのではないでしょうか。
勿論仕事に慣れが無い分、注意や指摘をしたい部分が山ほどありますね。
もしくは、上司が考えていたパフォーマンスとは異なった結果になったから、
叱りたくなることもあるかと思います。
上司と部下という関係であっても、他人の気持ちを完璧に理解することは不可能です。
そういったズレがあったとき、叱ったりすることがあるのではないでしょうか。
さて、ここで焦点を当てたいのが”上司が叱る理由”です。なぜ叱られるのでしょうか?
いろいろな理由があるかと思います。部下が”失敗した”という事実があるとき、
①ただ、思い通りにいかなくてイライラしているのを発散したいから。
②自分の管理・マネジメント能力が”無い”ということを周りに思われたくないから。
③失敗したことを2度は繰り返さないために、部下に意識してほしいから。
…などなど、いろいろあるでしょう。
先ず①②は論外。上司として失格です。このような人材が働ける環境の会社や
企業体制を疑ったほうが良いです。
今回は③の部下に意識してほしいという理由があったときの
部下への意識のさせ方は是非考えてほしいと思っています。
今回のお題のように、失敗を自覚している社員に対して、
叱るべきなのかというとそれは”よくない”ケースがあります。
”失敗”というのは、取り返しのつかないところまできたミスのことを指すと思います。
叱ったことで、その失敗の部分は取り返せるのでしょうか。答えはNOです。
叱ってもそれに対するパフォーマンスはどうしようもないのです。
③は叱る”理由”は正当でも、叱るという”方法”は適切ではないのです。
部下は失敗を自覚しています。既に失敗していることを反省している社員で
あるなら次はミスしないように努力できる社員です。
このような状況であれば、上司としてやるべきなのが『フィードバック』です。
部下に対しては次にしないようにどんなところを改善するべきか?
を考えさせる・一緒に考えるのが、上司の本当の役割だと思います。
今回のお題にもあったように、そのミスの過程でも褒められる部分があった場合
はそれをピックアップできるようなフィードバックもアリです。
さて、この部分に対して果たして”叱る”という表現は必要ですか?
必要ありませんね!
一昔前の上司への反発を買い、根性を見せて部下の努力を促すような
叱る教育は既に時代遅れに感じます。
”圧”をかけることによる辞職や精神的なストレスになって
余計にパフォーマンスが落ちる一つの要因になり得ます。
また、世間体でハラスメント問題に意識が向いている中で、このような
”叱る教育方法”はかなりリスクが高いのもあります。
上司になろうとしている、もしくはすでに上司である方々は失敗した社員のことを
どう考えているのか…ご参考になれば幸いです。
新卒や新人の方々は意味も理由もなく”叱る上司”がいたらどうでしょうか。
ただのストレス発散のための叱りに会社になっていた場合、その会社を疑ってください。
もしかしたら、失敗の自覚が無い社員に対しては、極論叱ることも時には必要なのかもしれません。
しかし、失敗の自覚がある…自分でもその失敗を意識できるということは
何よりも成長が見込める良いマインドなのかもしれません。
そのような社員であれば、意識を向けてみてはいかがでしょうか。
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ちなみに、BSグループでは、上司から部下へのフィードバックは
全社員欠かさずやっています。
常に課題や目標を設定し、「やることがわからない」という状況には絶対にありませんが、
その課題などでミスをすることがあったとしても、必ずフィードバックをします。
次にどういう方針で行くのか、改善点はどこなのか…
非常に手厚いところだと自負しています。
こういった社員のマネジメントに意識が向いている会社に興味ありましたら、
採用問合せページに連絡ください!!
(終了している場合もあります。)
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(担当:野崎)