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*BSブログ*Vol.18

選択肢が多すぎると決められない?

皆さん、こんにちは。
人事の中村です!

梅雨の時期である6月が来てしまいました、、、
大量の湿気である独特な空気感があまり得意ではないですが、
何とか乗り越えたいと思います!

「乗り越えた」と言えば、5月の下旬に社員面談があり、怒涛のスケジュールを
何とか乗り越えることができて一安心しています…!
そんな社員面談の日程調整や商談の日程調整などに頭を悩ませたことはありませんか?
「この日程でいいのかな…」「もっと都合の良い時間があるかも…」そんな迷いは、
実は心理学的にも説明がつく現象と言われています。それが「ジャムの法則」です。

◆今月の気になるワード◆
「ジャムの法則」

この法則、アメリカの心理学者シーナ・アイエンガー氏の研究から生まれた概念です。
スーパーでジャムの試食販売を行った際、6種類のジャムを提供した場合と、
24種類のジャムを提供した場合では、購入率が大きく異なりました。
選択肢が多いほどお客さんが魅力を感じるかと思いきや、実際には多すぎる選択肢によって
決定を避けてしまうのです。なので別名「決定回避の法則」とも呼ばれています。

つまり、選択肢が増えすぎると迷いが生じ、
最終的に「選ばない」という結果を招きやすいという法則です。

この心理学的な現象は、日常生活での日程調整にも当てはまります。
例えば、以下のような状況を考えてみましょう。

・「この週ならいつでもOK」と広く候補日を出した場合
・「この3つの候補日から選んでください」と限定した場合

どちらのほうがスムーズに決まるでしょうか?
多くの場合、後者のほうが早く決定しやすい傾向にあります。
候補日を増やせば柔軟に対応できるように見えますが、
選択肢が多すぎると社員は決めるのが億劫になり、返信が遅れる、
あるいは「また後で考えよう」と先送りするケースが増える、と言われています。

では、「ジャムの法則」を踏まえて、日程調整をスムーズに進めるためには、
どうすればよいでしょうか?

①選択肢を限定する
最も効果的なのは、候補日を絞ることです。「この週ならどこでもOK」ではなく、
「〇月〇日・〇日・〇日から選んでください」と明確な選択肢を提示することで、
相手の負担が軽減され、決定が早まります。今回私も、この選択肢を限定して
アポイントメント取りをするように心がけていました。

②優先順位をつける
「第1候補は〇日、第2候補は〇日」と優先順位をつけた状態で提案すると、
選びやすくなります。もし第1候補が難しい場合でも、第2候補にすぐ移れるため、
やりとりの時間短縮につながります。

③締切を設ける
「今週中に決めてください」「〇日までに返信ください」と締切を設定すると、
決断を促すことができます。
「いつでもOK」では相手の判断を後回しにしてしまう可能性があるため、
適切な期限を設けることが重要なのです。

社員面談や商談などビジネスにおける日程調整は、一見シンプルな業務のように見えますが、
心理学的な視点を加えることで、より効率的に進めることができます。
「ジャムの法則」を意識し、選択肢を適度に絞ることで、日程の決定をスムーズにし、
社員の負担を軽減できるとされています。

このジャムの法則、選択肢の多さが意思決定を妨げる現象なので、
意外と多くの場面で応用できます。

①採用選考の候補者選び
私が所属する人事部メインのお仕事にも応用できます。
企業の採用選考では、多くの応募者の中から最適な人材を選びますが、候補者が多すぎると
決定に迷うことがあります。ある程度の絞り込みを行い、適切な基準を設けることで、
よりスムーズな選考が可能になる、という点。

②ECサイトの商品選び
これは私もよくやる方法なのですが、ネットショッピングでは無限に商品があるため、
「どれがいいのか決められない」という状態になりやすいです。
人気ランキングやおすすめ商品の表示を工夫することで、購入の意思決定を促進できます。

③マーケティングや商品企画
「どんな商品を開発するか」という意思決定の場面でも、選択肢が多すぎると決定が遅れたり、
優柔不断になったりすることがあります。ターゲットやコンセプトを明確にし、絞り込むことで、
スムーズに開発が進みやすくなります。

応用編もご紹介しましたが、一番使う頻度が高いのは個人的に日程調整の場面ではないのか?
と書きながら強く思いました。

皆さんも今後、日程調整をする際は「選択肢を増やしすぎていないか?」を
意識してみてはいかがでしょうか?選択肢が多すぎると決められない??
これは、いろんな場面に使えるので、ぜひ気にしてみてください♪

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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*BSブログ*Vol.17

簡単な仕事を後回しにする癖ついていませんか?

皆さん、こんにちは。
人事の中村です!

かなり気温も高くなってきて、過ごしやすい季節になりました。
もうすぐ日本の春を彩る大型連休「ゴールデンウィーク」がやってきます!
皆さんは何をするか決めましたか?
私は1泊旅行に行きますが、それ以外は何も決めてないので、
何をするかワクワクしながら考えています(笑)

話は変わりますが、わたくし社会人2年目になり、
自分に余裕が持てるようになったなと最近思うことができました。
その余裕から、簡単な仕事を後回しになる癖がついてしまったような気がします。

「今日は忙しいから、後でやろう」 「ほんの数分で終わるし、明日やればいいや」
皆さんはこんな言葉、心の中でつぶやいたことはありませんか? 私もそうですが、
それが習慣になっているとしたら、それはディヘイの法則の影響かもしれません。
今回は、この法則について深掘りしながら、どうすれば先延ばしを減らせるのかを
紹介していきたいと思います。

◆今月の気になるワード◆
「ディヘイの法則」

ディヘイの法則とは、「簡単なことほど後回しにしてしまう」心理的傾向を指します。
人間は、やるべきことが簡単であればあるほど「すぐできるからあとでいい」と
考え、結果として必要以上に先延ばししてしまうことを言っています。
以前、エメットの法則という「先延ばしすると、より多くの時間や労力が必要になる」
という影響や結果に焦点を当てましたが、ディヘイの法則はなぜ先延ばしが
起こるかという心理的な側面に重点を置いています。
少し似ていますが、違う視点から見ているので、参考にしていただければと思います。

たとえば、以下のような場面を思い浮かべてください。

メールの返信:すぐに書ける内容なのに「あとで返そう」と思い、気づけば数日経過してしまう…

洗い物:ほんの5分で終わるのに「後でやる」と決めた結果、シンクが山積みになってしまう…

ちょっとした買い物:たった数百円で買えるものなのに、「今はいいか」と先延ばししたまま不便を         
          感じ続ける
これは私もよくやりますが、特に100円ショップでやってしまいます…(笑)

このような先延ばしの積み重ねが、気づかないうちに生活のストレスを増やし、
結果的に作業効率の低下につながると言われています。

なぜ人は簡単なことほど先延ばしにしてしまうのでしょうか?
この法則が働く理由はいくつか考えられています。

  1. 重要度が低いと感じる
    簡単なことは「すぐできる」と思うため、優先順位が低くなりがちです。
    その結果、「今やる必要はない」と判断してしまい、後回しになってしまいます。
  2. 時間感覚の誤認
    「あとでやる」と決めた時点では、たしかにすぐ終わる作業かもしれません。
    しかし、先延ばしすることで、その作業が積み重なり、
    結果として大きな負担となることがあります。
  3. 未来の自分への過信
    人は「明日の自分はもっと余裕があるはず」と楽観的に考えがちです。
    しかし、実際には明日も忙しく、また先延ばしする…という悪循環に陥りがちです。

ディヘイの法則、この心理的傾向を乗り越えるために、
いくつかのシンプルな対策を取り入れることが有効的と言われています。

  1. 「2分ルール」を活用する
    「2分以内に終わることはすぐやる」というシンプルなルールを取り入れるだけで、
    先延ばしを大幅に減らせます。
    例えば、メールの返信や洗い物などは、このルールで簡単に処理できます。
  2. すぐ終わることこそ「最優先」にする
    簡単なことほど後回しにしがちですが、逆に「すぐ終わることこそ優先して片付ける」と
    決めることで、タスクの積み重なりを防ぐことができます。
  3. リマインダーを活用する
    「いつかやろう」と思っている作業ほど忘れがちです。スマホのリマインダーや付箋などを
    使って、こまめに思い出せる工夫をすると、自然と行動に移しやすくなります。

ディヘイの法則は、簡単な作業ほど先延ばししやすいという心理的傾向を表しています。
先延ばしは「ちょっとしたこと」だからこそ、気づかぬうちに積み重なり、
後で大きな負担へと変わってしまいます。
「すぐできることこそ、今やる」という習慣を身につけることで、無駄なストレスを減らし、
より効率的で快適な生活を送れるようになるかもしれません。

それこそ私はリマインダーではないですが、やらないといけないことや買うものを
メモするように心がけています。
そういった小さなことから心がけていき、
自分に厳しくこれからは仕事に取り組めるようにしたいと思います♪
みなさんもぜひ、試してみてください!

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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*BSブログ*Vol.16

会うは別れの始めって聞いたことありますか?


皆さん、こんにちは。
人事の中村です!

寒暖差がかなり激しいこの頃、皆さま体調はいかがお過ごしでしょうか?
私は末端冷え性なのか、手足が冷たい日々を過ごしています。
手足を温めないといけないはずなのに、裸足で歩きたくなってしまう…
矛盾していますね(笑)

そして日に日に増える花粉、花粉と聞くと私は春を連想するのですが、
春になると、心がなんだかソワソワしませんか?
新しい環境に新しい人、新しい挑戦…春は本当に「出会いの季節」ですよね。
でも、よく言われるように、「会うは別れの始め」という言葉も忘れてはならないものです。
その一見切ない言葉には、深い意味と人生の循環が詰まっているように思います。

◆今月の気になるワード◆
「会うは別れの始め」

たとえば、新学期が始まると、新しいクラスメイトや先生との出会いが待っています。
最初は緊張したり、不安になったりするかもしれませんが、それと同時に新しい友情や
冒険が始まる期待感もありますよね。一方で、卒業したばかりの友達とは物理的な
距離ができてしまう。お互い新しい生活に踏み出す分、以前のように頻繁に会うことが
難しくなるのは現実です。でもそれって、本当に悲しいことだけでしょうか?

「出会い」と「別れ」が表裏一体であるからこそ、一瞬一瞬が特別に
感じられるのではないでしょうか。
新しい人に出会ったとき、その瞬間から「別れ」の可能性も同時に始まります。
でもだからこそ、その出会いをより大切にしたいと思えるし、別れのときが来たときには
その瞬間をしっかり心に刻み、感謝できるのかもしれません。

友人関係だけでなく、職場でも同じことが言えます。
春は転職や人事異動の時期でもありますよね。
新しい同僚や上司との出会いがあり、最初のころはコミュニケーションを取るのに苦労
するかもしれません。でも、時間がたつにつれてお互いの良さや弱さが見えてきて、
気がつけば強いチームになっていた…なんてことも。
だけど、人事異動や退職でその仲間とも別れることがあります。
このとき、「会うは別れの始め」という言葉がふと頭をよぎるかもしれません。

でも、ちょっと視点を変えてみてください。「別れ」というのは、
新しい出会いへの準備期間でもあります。
別れがあるからこそ、新しい出会いがより輝いて見えるのかもしれません。
前の出会いから学んだことや感じたことが、次の出会いで活かされる瞬間が
きっとあるはずです。

私たちの人生は、出会いと別れの繰り返しでできていると感じませんか?
そう考えると、どちらも欠かせない大切な要素だと感じます。
「新しい出会いを楽しみつつ、過去の別れにも感謝を忘れない」、
これが、人生を充実させる秘訣なのかもしれません。

たとえば、何か新しい趣味を始めたり、新しい習い事に参加してみると、
出会いの可能性が広がります。そして、そこで得られる学びや経験が次のステップへの
糧になります。同時に、今までのつながりや大切な人たちとの関係を見つめ直して、
感謝の気持ちを伝えるのも素敵ですよね。

春の暖かい風を感じながら、「出会いの季節」に胸を弾ませつつ、
「会うは別れの始め」という言葉を思い出してみてください。それは決して悲しいこと
だけではなく、むしろ新たな冒険の扉を開く合図だと私は思っています。
弊社でも、この4月から一緒に働く仲間が増えます。
新入社員からすると新しい人、新しい環境、新しい冒険、
ワクワクする気持ちもあれば、ちょっぴり不安な気持ちも混ざってしまいますよね…、
私も1年前はそうでした。
この1年の中で「会うは別れの始め」という言葉の意味をとても理解した気がします
。人との出会いと別れ。それは決して切ないだけのものではなく、私たちが成長し、
人生を豊かにしていくための大切な一部です。

新しい一歩を踏み出す皆さま、準備はできていますか?
「会うは別れの始め」という言葉には、別れがあるからこそ出会いが輝く、
そんな意味が込められているのかもしれません。
これからも新しい出会いを大切にし、その瞬間ごとに感謝しながら
生きていきましょう。
そして、別れが訪れた時には、それが次の素晴らしい出会いへの扉であることを
忘れずに歩んでいきたいですね。人生の旅路は、出会いと別れが織りなす美しい
タペストリーのようなもの。そんな旅を一緒に楽しんでいきましょう!

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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