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“BS人事通信”Vol.8

2021.08.02

エアコンの効いた部屋に籠っていませんか?心は熱く持ちましょう!笑

皆さん、こんにちは!
人事の野崎です!

8月になりましたね…!
暑いと言うと余計に暑くなる、と今日もどこかで会話があるという
のを信じて、暑くなる話題はしないようにします(笑)

しかし!今回は『熱く』なるものについて取り上げていきます!
私が今熱くなりたいもの…それは「教育」について、です!

◆今回のお題◆

『部下の失敗はただ叱れば良いというものではない。失敗を自覚している時には慰めも又必要です。』

今回は有名な実業家の方の教育に関する名言からのお題です!
部下と上司を比べた時、特に新人であれば仕事に対するミスは多いのではないでしょうか。
勿論仕事に慣れが無い分、注意や指摘をしたい部分が山ほどありますね。
もしくは、上司が考えていたパフォーマンスとは異なった結果になったから、
叱りたくなることもあるかと思います。
上司と部下という関係であっても、他人の気持ちを完璧に理解することは不可能です。
そういったズレがあったとき、叱ったりすることがあるのではないでしょうか。

さて、ここで焦点を当てたいのが”上司が叱る理由”です。なぜ叱られるのでしょうか?
いろいろな理由があるかと思います。部下が”失敗した”という事実があるとき、
①ただ、思い通りにいかなくてイライラしているのを発散したいから。
②自分の管理・マネジメント能力が”無い”ということを周りに思われたくないから。
③失敗したことを2度は繰り返さないために、部下に意識してほしいから。

…などなど、いろいろあるでしょう。
先ず①②は論外。上司として失格です。このような人材が働ける環境の会社や
企業体制を疑ったほうが良いです。
今回は③の部下に意識してほしいという理由があったときの
部下への意識のさせ方は是非考えてほしいと思っています。

今回のお題のように、失敗を自覚している社員に対して、
叱るべきなのかというとそれは”よくない”ケースがあります。
”失敗”というのは、取り返しのつかないところまできたミスのことを指すと思います。
叱ったことで、その失敗の部分は取り返せるのでしょうか。答えはNOです。
叱ってもそれに対するパフォーマンスはどうしようもないのです。
③は叱る”理由”は正当でも、叱るという”方法”は適切ではないのです。

部下は失敗を自覚しています。既に失敗していることを反省している社員で
あるなら次はミスしないように努力できる社員です。
このような状況であれば、上司としてやるべきなのが『フィードバック』です。

部下に対しては次にしないようにどんなところを改善するべきか?
を考えさせる・一緒に考えるのが、上司の本当の役割だと思います。
今回のお題にもあったように、そのミスの過程でも褒められる部分があった場合
はそれをピックアップできるようなフィードバックもアリです。
さて、この部分に対して果たして”叱る”という表現は必要ですか?
必要ありませんね!

一昔前の上司への反発を買い、根性を見せて部下の努力を促すような
叱る教育は既に時代遅れに感じます。
”圧”をかけることによる辞職や精神的なストレスになって
余計にパフォーマンスが落ちる一つの要因になり得ます。
また、世間体でハラスメント問題に意識が向いている中で、このような
”叱る教育方法”はかなりリスクが高いのもあります。

上司になろうとしている、もしくはすでに上司である方々は失敗した社員のことを
どう考えているのか…ご参考になれば幸いです。

新卒や新人の方々は意味も理由もなく”叱る上司”がいたらどうでしょうか。
ただのストレス発散のための叱りに会社になっていた場合、その会社を疑ってください。

もしかしたら、失敗の自覚が無い社員に対しては、極論叱ることも時には必要なのかもしれません。
しかし、失敗の自覚がある…自分でもその失敗を意識できるということは
何よりも成長が見込める良いマインドなのかもしれません。

そのような社員であれば、意識を向けてみてはいかがでしょうか。

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ちなみに、BSグループでは、上司から部下へのフィードバックは
全社員欠かさずやっています。
常に課題や目標を設定し、「やることがわからない」という状況には絶対にありませんが、
その課題などでミスをすることがあったとしても、必ずフィードバックをします。
次にどういう方針で行くのか、改善点はどこなのか…
非常に手厚いところだと自負しています。
こういった社員のマネジメントに意識が向いている会社に興味ありましたら、
採用問合せページに連絡ください!!
(終了している場合もあります。)
(※新卒採用なら、リクナビ2022に掲載中です!)

 

 

連絡先
TEL:042-352-4561
r_nozaki@bsgroup.co.jp
(担当:野崎)

BSホールディングス 夏季休業のお知らせ

2021.07.14

誠に勝手ながら、2021812日〜816日まで、株式会社BSホールディングスは夏季休業とさせていただきます。

ホームページへのお問い合わせに関しましては、夏季休業期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては上記休業期間後に順次対応とさせていただきます。

また、BSホールディングスへのお電話でのお問合せに関しましても、通常の対応と異なりますことを、予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

“BS人事通信”Vol.7

2021.07.01

汗の量を「代謝が良い」とごまかす季節がきましたね…(笑)

皆さん、こんにちは!
人事の野崎です!

7月になりましたね…!暑くなってくると、寒いほうが良いといい、
寒くなってくると暑いほうがマシ…!いつまでも季節のないものねだり
してしまいますよね…!
さて、今回は気温が過ごしやすかったときを思い出せる
お題にしましたよ~!

◆今回のお題◆

▶『五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする』

短歌であると、とてもおしゃれに見えますね(笑)
この歌の解釈は、5月の花(みかん)の香りを感じると、昔に親しかった
人のことを思い出す…といった訳になるようです。

何かのきっかけで印象に残り続ける人っていますよね。
印象に残った人は私もなかなか忘れないものです。

【就職活動で、印象に残る人とは?】
親しい…という部分はさておき、就職活動でよくあるのが、
「印象に残ったほうが内定を獲得しやすい」
という、ジンクスです。

面接官として、印象に残っただけで能力や中身を検討しないというのは
甚だ問題ではありますが、良い印象がついているほうが内定を出したい
というのは気持ちとしてはわかります。

では、”印象に残る”といった部分はどのようにつけていくのでしょうか??
誰しもが自分の経歴に自信を持っているわけではないかと思います。
華々しい活躍をしたという経歴を持っているのは一握りです。
そのような人たちは印象が薄いとしか残らないのか?といったところに着目します。

【ではどうやって印象つけるか?】
※今回も主観と諸説が入ってきますが…笑
先ほどの短歌のように、”何かのきっかけ”があれば人間は印象に残りやすい
ということです。しかし、きっかけはどんなことにするか…それが問題ですよね。
多くの面接を担当している面接官は、志望動機や共感している部分をヒアリングしますが
減点はするものの、ここで大きく”印象に残った!”ということはあまりないかと思われます。
慣れている面接官であればあるほど、志望動機が予測つきやすいのです。そのため、
予測付きやすい志望動機≒印象としては残らないのです。

印象に残りやすいのは、そのような普段から「予測がつく範囲」ではありません。
その場でしか使えない、いわゆる面接マニュアルの外のところで印象付けましょう。

ひとつあげると、”本人(面接官)も意識から外れている会社のことを
社員の声を用いて気づきを与えられるか”です。
会社に勤めている面接官に対して、気づきを与えられるか…とても難しく聞こえるのですが
意外と簡単です。崩した言い方をすれば”会社のHP・求人票のPR”ではなく、”既存社員の声”に
焦点を当てた会話を面接官とするだけで印象を与えられます。

例えば会社説明会のときに興味のあること、共感できること・価値観を拾います。
このタイミングで担当者から直接聞いたりすることもできるはず!
次回訪問時に「前回の説明会で御社の強みを人事の●●さんから聞いたのですが…
~~というところでさらに共感できました!」
という、”前回のときの内容を再度、自ら話題を振っていく会話”を常に意識します。
そうすると、目の前にいる面接官が説明をしてくれた本人であれば、
((そういや、この人とそんな話していたな…!会話をよく覚えている人だな!))と
好印象を残しやすいですし、目の前にいる面接官が違う担当者であれば、
((へぇ~、あの人ってこういう風に会社の強みを言うんだな~))と気づきを与えられ、印象が残ります。
また、知らない言葉や新たなる発見が出来たことがあるのであれば、
「前回御社にお伺いしたとき、●●さんから聞いたの話なのですが、
帰って詳しく調べてみました!とても見識が深まり、入社意欲がさらに高まりました!」
といった話題のつくり方・自己PRもできたりしますよね♪
((何気ない会話もちゃんと意識して聞いているんだな~))
と思ったりもしてくれるかもしれません。

というように、書いてあることではなく現在勤務中の社員の言葉を借りて話題を振っていきます!
次の2次面接に行っても、説明会・1次面接で現在勤務中の社員から得た価値観を
持っていき会話の中に織り交ぜましょう!
HPや求人票とは違う角度であるのは、人事(面接官)に対しても貴重な気づきなのです!

近頃の採用活動では人事のみではなく、他部署や現場を巻き込む採用活動が主流です。
いろいろな価値観を拾える機会をせっかく作ってもらえているので、活用してみませんか??
次回訪問時までちゃんと説明をしていただいた社員の名前と所属している部署を把握しておきましょう!
コレ、大事です!

そうすることで何かのきっかけで、印象的な人材・どんな人だったか思い出せる人材と
なっていくのではないでしょうか。これはどんな人だって意識すればできる方法なのかと思います。
良ければ是非試してみてください。

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ちなみに、BSグループでは、長い付き合いをしているお客様から、新規窓口の物流の相談を
されることがあります!お客様から”物流に関することならすべてにおいてフルサポートできる企業”
という印象が残っているから、相談してくれたのではないでしょうか。
こういった会社がやりたいサービスの印象が世の中にも認識してもらえるのは、
とても嬉しいことですよね。ありがたいことです。
こういった世の中に知られつつある会社に興味ありましたら、採用問合せページに連絡ください!!
(終了している場合もあります。)
(※新卒採用なら、リクナビ2022に掲載中です!)

→ちなみに、今回のお題は古今和歌集のもののようです。私が選んだ…というより
ネタに困っていたときに提供してくださった方が実はいるのです!
その方はこの人事通信も読んでくださっているとのこと!嬉しい限りですね♪
提供しているお題の訳が間違っていたら、ごめんなさい…

毎度のようにお題に困っている野崎を助けたい!って思っている心優しい方がいましたら、
下記メールアドレスまでネタを提供ください(笑)
名言・名台詞・ことわざ・今回のような短歌…色々お待ちしております!

 

連絡先
TEL:042-352-4561
r_nozaki@bsgroup.co.jp
(担当:野崎)