やっぱ1月は「あけましておめでとう」から入りたいですね♪
皆さん、こんにちは!
そして、あけましておめでとうございます!
今回新年1回目!ということで、人事の野崎からの記事をお届けします!
記事の前に、皆さまは年明けてから初詣行きましたか??
そして何を願ったのでしょうか?大変、気になるところですね(笑)
出来れば大勢に調査レポートでも取ってみたいところでもありますが…
それは仲間内でやる事にします^^
私も今年は初詣行って参りましたが、受験生であろう学生の絵馬をみてきました。
「●●大学に入れますように」
「受験成功しますように」
「テストの点数が上がりますように」
ふむ…なるほどなるほど、皆頭が良くなりたいようですね。
その気持ち、とてもわかります!
そういった気持ちが今年は叶うといいですね!
それでは、新年一発目は頭の良くなりそうな話題にしましょう♪
◆今回のお題◆
「メタ認知」
●メタ認知とは?
メタとは、高次(meta)→超えるといった意味を持つようです。
認知は「はっきりと認めること」ですが、今回のメタ認知という言葉は
”自身の認知”(記憶・思考・認識・行動基準など)を、
一歩引いて客観的に知ることをいいます。元は認知心理学用語です。
自身の思考や行動基準などの良くない点を含め、高次の視点から
冷静に把握することから成長が始まる、とするもののようです。
メタ認知の能力が高い人、できる人は
「何ができて、何ができていないのか」または「どの程度ならできるのか」といった、
自身の弱点や不足部分を、冷静に振り返ることができるとされています。
客観的に傾向を分析し、改善して次の行動につなげます。
しかし、メタ認知能力が低い人は、異なる意見には耳を傾けず、自身の短所や苦手なことから目を背けるので、
成長機会を失いがちです。両者の違いから、近年、「メタ認知」は
教育やビジネスなどの分野でも、重要な概念として注目されるようになっています。
メタ認知機能を向上させるには2つのプロセスが重要です。
メタ認知的モニタリング:常に自身の行動や感情を振り返り、不足しているところや偏ったところがないか確認する。
メタ認知的コントロール: モニタリングで確認したことを理解し、感情コントロールや行動改善を考える。
以上のプロセスを繰り返し、メタ認知機能は鍛えることができます。
常に自分に直情的というよりも、自身で客観視できるかどうかを考えられるか、が大事という事ですね♪
なので、メタ認知の能力を鍛えて自分の成長につなげましょう!
…これで締めたいところですが、これだとただの人事用語の解説になってしまうので
面白い有用な記事とは言えませんね。なので、もう一つ加えて大切なことをお伝えしましょう。
●メタ認知能力が高い人の落とし穴
自分のことを客観視できているか、という視点で成長!ということを話しましたが、実はこれだけでは足りないのです。
なぜなら、その客観視の視点も自分の”認知内での客観視”ということだからです。
どういうことか?ひとつ例え話をあげます。メタ認知が上手な人事がいたとしましょう。
その人はとても優秀で、ありとあらゆる人事の知識が詰まっています。
ただこの人、実は15年前もからタイムマシンで今の時代にやってきた人事でした。
15年前の人事が給与計算をするとき、使っていたのはエクセルとかでしょうかね。
それで今の時代で社員の給与計算をした際に、1日かかったとしましょう。
15年前ではそれが早い!とされていても、今現在はもっと効率的なソフトが生み出され、
”技術の発展”、”やり方のトレンド”があるのです。
そのソフトはどんな人が担当しても給与計算が3時間で終わるくらいの速さでできる、
とても効率的にできるようになるというものでした。
さて、この人事がメタ認知能力が高く、今の時代の給与計算にかかる時間(3時間)に近づけるには?
を考えたとき、どうなるでしょうか?
メタ認知ができるなら…といいたいのですが、メタ認知は所謂”自身の中での客観視”に過ぎないのです。
つまり、元々あった知識や経験・感性や感情・行動基準の中でしか考えることができないのです。
この人事は15年前からやってきた人です。なので、その優秀であるはずの人事の頭には、
「効率的なソフトを使って時短を狙っていこう」という考えには届かなく、
「エクセルをもっと効率化できないだろうか。」
「私が効率的にやっても、1日かかる。一人では3時間で終わらないから、人が必要だろう。」
と、今の自分の認知の中で解決しようと考えるようになります。
「新しい技術とか入れるでしょ、普通。」と考えるかもしれませんが、
そういう考えにならない・至らないこともあるのです。
よく会社経営で新しいやり方を取り入れない…こんなことを聞いたりしたことありませんか?
今まで成功してきた、上手くやってきたやり方のままずっと
変えていない組織の話は、ドラマなどで目にしたこともあるかもしれませんね。
比較検討した上で新しい技術を入れないという選択は良いのですが、
”常識や環境”を知ろうともしない中での判断はおよそ適切ではありません。
メタ認知が高度になり過ぎ、そこで完結できる自信があるからこそ、陥ってしまう落とし穴です。
このようにメタ認知ができている状態でも、それが常に正しい・良いとは限りません。これでは成長を促せません。
適切なメタ認知に加えて、”常識や環境・周囲を知ろうとする努力”が相まって初めて成長を促せるのです。
日頃から色々な情報や周囲環境にも変化や刺激を与えておくといいですね♪
…とまあこのような形で記事を紹介しましたが、いかがでしょう。
久しぶりに書いたので、気合い入っちゃいましたね…!
ちなみに余談ですが、、、私は初詣でお願い事するとき何故かお金に関することが思い浮かんでしまいます。
(…たくさんボーナス出ますように…いやいや、これは自身の努力で…でも、願うくらいしておいたほうが効果が…いやいや)
とか考えているうちに、隣の人が終わっているので、合わせて列から離れます。…結局何もお願いしてないんですよね(笑)
まあ、私の煩悩よりももっと素敵な願いことを優先して叶えたほうがきっと世の中の為になると思います(;’∀’)
皆のお願いことが叶いますように!今回の記事はここまで♪
あ、タイトル変わったの気づきましたか!?こんなタイトルにした理由が知りたくば、
野崎に問い合わせてください(笑)またの更新記事でお会いしましょう!
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