11月です!!金木犀の香りから銀杏の香りが目立ってきましたね。
皆さん、こんにちは!
人事の大戸です!
この季節は金木犀の香りを嗅ぎながら街を歩けるな~と思っていたのですが
もう銀杏の香りに変わってきていて少し寂しさがあります。
こんなことを先月、外を歩いていて感じていました。
秋の寂しさを感じている大戸がお送りする、今月のBS人事通信スタートです♪
先月は、キャリア担当者の方に挨拶をしに大学訪問に行かせてもらいました。
そのため外を歩くことが多かったのですが、久しぶりの大学訪問で担当者様から学生に関する様々なことが聞けました!!
その中でも私がとても深く考えさせられたのは、
今の学生は「自分らしい働き方や生き方ができるような企業で勤めたい」
といったところに軸をおいている方が多いとのこと。
これは、先月のコラムでも紹介しましたが働き方の多様化により、学生の間でもかなり企業に求める価値観が
変わってきていると教えてもらいました。
なんでも自分が好きなことができて楽しく、幸せだと感じながら生きていきたいですよね。
皆さんは、幸せってどんな時に感じますか?
世界では働くうえで持続的な幸せを重視していこうとする考えが注目されています!
◆今回のお題◆
「ウェルビーイング」
ウェルビーイングは、従業員だけでなく、企業全体が健康な状態を意味する言葉です。
ここでの健康は身体の健康というわけではなく、
1946年に署名されたWHO憲章の草案によると、肉体的・精神的・社会的にすべてが満たされている状態である
「Well Being=幸福」こそが、真の健康であると記されています。
従業員が仕事や生活に対して幸せを感じられるようにするためにも、
ビジネス現場でもウェルビーイングに取り組む必要があるといわれています。
企業がウェルビーイングに取り組もうとしている理由は、従業員の幸せを願っているだけでなく、
企業にとっても大切であるためです。自分が幸せ!と感じる従業員は、業務のパフォーマンスが高く、
組織に良い影響をもたらす効果があり企業全体の生産性の向上につながります。
優秀な人材の確保、従業員の幸福を保証し、健康的に働ける環境を用意していくことで企業の発展につながっていきます。
今現在、ウェルビーイングが注目されている背景として下記のことがあげられます。
・価値観の多様化…さまざまなバックグラウンドを持つ集団のパフォーマンス力
・人材の流動性の高まり…少子高齢化が加速し、価値観に合う組織を求める動き
・働き方改革の推進…従業員が働きやすい環境を整備する動き
・感染症拡大…従業員やその家族が健康でやりがいを持って仕事をするための考え方
近年で日本の働き方や環境はかなり大きく変化しています。こういった国の動きがある中で、
今私たちがどんなウェルビーイングを取り組めばいいのでしょか。
●ウェルビーイングを取り組み
ウェルビーイングを高める方法には、従業員が働きやすい環境を取り入れたり、
コミュニケーションを活発にしたり、全社での取り組みが必要です。
「労働環境の改善」・「職場環境の改善」・「健康の維持・増進のための活動」
「福利厚生制度の改善」・「企業風土の醸成」などウェルビーイングは様々な方向から実践することが出来るので、
企業は難易度低いところから始められたりもします。
最近だと、テレワークの導入やメンタルサポート体制、独自の福利厚生はよく最近トレンドとしてあがってきています。
●ウェルビーイングのメリットは?
・従業員の健康維持・増進
心身とも健全で「満たされた状態」の従業員が増えれば、従業員の満足度や生産性が上がる。
・人間関係の改善、ストレス低減、エンゲージメントとモチベーションの向上
ストレスは低減し、従業員のメンタルヘルスにも好影響を及ぼす。
・離職率の低下と採用力の向上
モチベーションの高い状態で働いていれば、離職する可能性は大いに低下し、採用力も向上。
・生産性の向上
「満たされた状態」で働いている従業員は高いパフォーマンスを発揮し生産性や業績の向上ももたらしてくれる。
個人から企業、そして社会、環境まで、今世界中でウェルビーイングが注目されています。
私たち一人ひとりが自らの「ウェルビーイング」を追求していくことや、企業の一員として一歩引いて自社の
「ウェルビーイング」を追求していくこと。それぞれ、その問いの答えを探すところから始めてみることが、
これからの世の中必要なのではないでしょうか。
BSグループは、まだまだ成長し続ける企業として
ウェルビーイングのような“幸福”を意識した取り組みを前向きに導入していき
もっともっと新しいBSグループを皆様にもお見せしていきたいと思っています。
今回の記事はここまでです!
また、お会いできることを楽しみにしております!
それでは、次回もお楽しみに♪
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