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BS人事のエディトリアル Vol.11

2022.11.01

11月です!!金木犀の香りから銀杏の香りが目立ってきましたね。

皆さん、こんにちは!
人事の大戸です!
この季節は金木犀の香りを嗅ぎながら街を歩けるな~と思っていたのですが
もう銀杏の香りに変わってきていて少し寂しさがあります。
こんなことを先月、外を歩いていて感じていました。
秋の寂しさを感じている大戸がお送りする、今月のBS人事通信スタートです♪

先月は、キャリア担当者の方に挨拶をしに大学訪問に行かせてもらいました。
そのため外を歩くことが多かったのですが、久しぶりの大学訪問で担当者様から学生に関する様々なことが聞けました!!
その中でも私がとても深く考えさせられたのは、
今の学生は「自分らしい働き方や生き方ができるような企業で勤めたい」
といったところに軸をおいている方が多いとのこと。
これは、先月のコラムでも紹介しましたが働き方の多様化により、学生の間でもかなり企業に求める価値観が
変わってきていると教えてもらいました。
なんでも自分が好きなことができて楽しく、幸せだと感じながら生きていきたいですよね。

皆さんは、幸せってどんな時に感じますか?
世界では働くうえで持続的な幸せを重視していこうとする考えが注目されています!

◆今回のお題◆
「ウェルビーイング」

ウェルビーイングは、従業員だけでなく、企業全体が健康な状態を意味する言葉です。
ここでの健康は身体の健康というわけではなく、
1946年に署名されたWHO憲章の草案によると、肉体的・精神的・社会的にすべてが満たされている状態である
「Well Being=幸福」こそが、真の健康であると記されています。
従業員が仕事や生活に対して幸せを感じられるようにするためにも、
ビジネス現場でもウェルビーイングに取り組む必要があるといわれています。

企業がウェルビーイングに取り組もうとしている理由は、従業員の幸せを願っているだけでなく、
企業にとっても大切であるためです。自分が幸せ!と感じる従業員は、業務のパフォーマンスが高く、
組織に良い影響をもたらす効果があり企業全体の生産性の向上につながります。
優秀な人材の確保、従業員の幸福を保証し、健康的に働ける環境を用意していくことで企業の発展につながっていきます。

今現在、ウェルビーイングが注目されている背景として下記のことがあげられます。

・価値観の多様化…さまざまなバックグラウンドを持つ集団のパフォーマンス力
・人材の流動性の高まり…少子高齢化が加速し、価値観に合う組織を求める動き
・働き方改革の推進…従業員が働きやすい環境を整備する動き
・感染症拡大…従業員やその家族が健康でやりがいを持って仕事をするための考え方

近年で日本の働き方や環境はかなり大きく変化しています。こういった国の動きがある中で、
今私たちがどんなウェルビーイングを取り組めばいいのでしょか。

●ウェルビーイングを取り組み
ウェルビーイングを高める方法には、従業員が働きやすい環境を取り入れたり、
コミュニケーションを活発にしたり、全社での取り組みが必要です。
「労働環境の改善」・「職場環境の改善」・「健康の維持・増進のための活動」
「福利厚生制度の改善」・「企業風土の醸成」などウェルビーイングは様々な方向から実践することが出来るので、
企業は難易度低いところから始められたりもします。
最近だと、テレワークの導入やメンタルサポート体制、独自の福利厚生はよく最近トレンドとしてあがってきています。

●ウェルビーイングのメリットは?
・従業員の健康維持・増進
心身とも健全で「満たされた状態」の従業員が増えれば、従業員の満足度や生産性が上がる。
・人間関係の改善、ストレス低減、エンゲージメントとモチベーションの向上
ストレスは低減し、従業員のメンタルヘルスにも好影響を及ぼす。
・離職率の低下と採用力の向上
モチベーションの高い状態で働いていれば、離職する可能性は大いに低下し、採用力も向上。
・生産性の向上
「満たされた状態」で働いている従業員は高いパフォーマンスを発揮し生産性や業績の向上ももたらしてくれる。

個人から企業、そして社会、環境まで、今世界中でウェルビーイングが注目されています。
私たち一人ひとりが自らの「ウェルビーイング」を追求していくことや、企業の一員として一歩引いて自社の
「ウェルビーイング」を追求していくこと。それぞれ、その問いの答えを探すところから始めてみることが、
これからの世の中必要なのではないでしょうか。

BSグループは、まだまだ成長し続ける企業として
ウェルビーイングのような“幸福”を意識した取り組みを前向きに導入していき
もっともっと新しいBSグループを皆様にもお見せしていきたいと思っています。

今回の記事はここまでです!
また、お会いできることを楽しみにしております!
それでは、次回もお楽しみに♪
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BSグループではInstagramで社内の様子やトピックスを更新中です♪
Instagram:@bsgroup_recruit

BS人事のエディトリアル Vol.10

2022.10.03

10月です!下半期のスタートとなりました!

皆さん、こんにちは!
人事の大戸です!
すっかり私もBS人事通信の更新者として仲間入りしました。
そんな大戸がお送りする、今月のBS人事通信スタートです♪

先月、内定者に向けた職場見学を実施いたしました!!
先輩社員の生の声を聞いてもらうことや、社内の雰囲気を味わってもらうことは
BSグループの職場見学で欠かさずに行っています。
今まで多くの学生さんと職場見学を実施してきましたが、
社員へのインタビューで多かった質問が「やりがいを教えてください。」でした。
仕事のやりがいは、仕事のモチベーションにも繋がってくるので大切な役割があります。

◆今回のお題◆
「やりがい」

よく“あなたのやりがいは?”と聞かれることはありませんか。
やりがいとは、物事に対する充足感や手応えのことです。
「やりがいがある」という表現は、充足感や手応えを感じられる事柄に対して使われます。

やりがいは、仕事、趣味、人間関係といった様々な分野で感じることができますし、
一人ひとりの性格や価値観が異なるように、同じ労働環境で仕事をしていても、やりがいは人によっては異なります。
今回は仕事に対するやりがいについてお話します。

多くの人にとって仕事は「人生の大半を費やすもの」となっています。
長く働くならば、仕事にやりがいを感じながら楽しく働くほうがいいですよね。
そのために、仕事のやりがいを気にする人が世の中、とても多いです。
自分自身にとって満足度の高い人生を送るためには、周囲に振り回されず、
「自分にとってのやりがい」を見つけていくことが大切と言われています。

☆仕事でやりがいを感じるポイントは、大きく4つあります。

①仕事に対する充足感や達成感
②持っている知識や能力を発揮
③自身の成長
④自分のパフォーマンスに対しての対価(成果や評価、報酬など)

上記のどれに重きを置くかは個人差がありますし、必ずしも上記の感情のみが正しいわけではありません。
ですが、いずれにしても何かしらの感情が満たされていない状態の時に、人はやりがいを感じられなくなってしまいます。

☆仕事でやりがいを見つけるためにはどうすればいいのか。
大きなポイントは「自己分析」です。
「自分は日常生活や仕事においてどんなときに達成感や幸福感を感じることができるのか」自分の価値観を知ることが大切です。
たとえば、「人からほめられたとき」「成果を認められたとき」「目標を達成したとき」などが挙げられたとしたら、
そこから労働価値を見出していきます。
また、自分自身を客観的に見つめ直すことで、「何がしたいのか」「自分のやりがいとは何か」に気づくことができます。
このような流れで人は仕事のやりがいをみつけて、モチベーションを高めたり自分の存在意義を確認したりします。

しかし最近では、「やりがい搾取」
この言葉が人事領域でトレンドに上がってきています。
「やりがい搾取」とは、社員の“やりがい”のみで仕事をさせ、労働者の労働力や時間を奪い取ることをいいます。
「私でないと、この仕事はだめになってしまう」という、“やりがい”や“責任感”を与える一方で、会社の待遇は良くない。
といった通常、賃金は労働力や労働時間に対する対価として与えられますが、代わりに“やりがい”という
目に見えないものを与えて「労働力を使用する=搾取する」とつかわれていて近年では問題視されています。
やりがいを社員に与えるということは、きれいに聞こえますがふたを開けてみると、
社内環境は全く整えられていないような落とし穴がある場合があります。

「やりがい搾取」にならないために企業はしっかりと社内制度を改めて働き方や報酬、
組織体制などを見直すきっかけを与えることも大事とされています。
社員に仕事のやりがいを見つけ出させられるような仕事内容を提供することは、前月のBS人事通信でお話した
社員のエンゲージメントを高める・モチベーションを上げることに対して直結していくのでとても重要となっています。
しかし“仕事のやりがい”ばかり重きを置いてしまうと社内制度への不満や不安が出てきてしまいます。
そうならないように、バランスを取りながら社内の内部調整を行っていかないといけません。
BSグループで働く上での仕事のやりがいは、沢山あります。
しかし仕事のやりがいだけではなく、社内環境や制度を整えることが大切ということを
私たちBSグループもしっかりと把握していかないといけないと考えております。

皆さんも、“やりがい” とはなんだろうと自分を見つめなおして
自分にとって有意義な時間を過ごせるような人生にしていきませんか。

今回の記事はここまでです!
また、お会いできることを楽しみにしております!
それでは、次回もお楽しみに♪
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公式Instagram:@bsgroup_recruit

BS人事のエディトリアル Vol.9

2022.09.01

9月です!夏と秋の境目ってあるのでしょうか?

皆さん、こんにちは!
人事の大戸です!
先月に続き今月も私が担当させていただきます♪

最近、SNSについてとても調べています!!
なぜかといいますと・・・
今回なんと広報としてBSグループの“Instagram”が開設されました~
開設に伴い絶賛SNSについて猛勉強中です。
SNSを利用し、BSグループについて少しでも知っていただく場を増やしたく、
今回は開設させていただいたのですが、
実は!BSグループ社員にも見ていただきたいそんなコンテンツにしようと考えています。
なんといっても社員のエンゲージメントを高めたい!!

◆今回のお題◆
「エンゲージメント」

エンゲージメントは、人事領域の中でかなり使われている言語です。
語源は英語の「engagement」で、もともとは「従事している・没頭している・誓約・婚約」
などの意味がある言葉なのですが、人事領域における意味は、
“愛社精神・企業への愛着心・企業への思い入れ”です。
社員が企業のために業務に従事し仕事に没頭する姿、
また社員と企業がお互い信頼を寄せる関係こそが、
人事における「エンゲージメント」と言われています。

終身雇用の文化が強い以前の日本では、エンゲージメントの高低にかかわらず一つの会社に
長く勤めあげることに重点されていました。
しかし近年だと、企業経営における問題点の一つに「人材の流動化」があり、
個人を尊重した働き方の推進で働き方の多様化がとても目立ちます。
そのため、キャリアアップを目指す優秀な人材は、
待遇や環境の良い職場へと転職をする傾向が見られるようになり、
新入社員の転職率は年々増加している結果が出ています。
企業は優秀な人材を失わないようにするための実践的な施策が必要であり、
「エンゲージメント」はその中の一つとして企業が注目しています。

その根底には「個人の成長や働きがいを高めることは、組織価値を高める」
「組織の成長が個人の成長や働きがいを高める」という考え方があります。
このように、「エンゲージメントが高い」ということは企業と従業員の結びつきが強い状態を表現されます。
従業員一人ひとりが企業や組織を信頼し、自身と事業の成長に向けて意欲的に取り組むことで組織力が強まり、
業績の向上が期待できるといわれています。

●エンゲージメントが高いとなぜいいのか

エンゲージメントが高い状態だと会社の目指す方向と従業員個人の想いが一致しており、
従業員は「会社に貢献しよう」という気持ちと情熱をもって仕事に取り組むことができます。
多少仕事で辛いことがあっても、すぐ投げ出さず会社に居続ける意思を構築することができます。
そのため、下記のようなメリットがあります。
①離職率の低下
②生産性向上
③採用コスト削減
他にも、「会社ブランディングに役立つ」「顧客満足度向上にもつながる」
といったこともあり会社と従業員のエンゲージメントを高めることには様々なメリットがあるからこそ、
現在エンゲージメントを高めることは会社にとって必要不可欠になっています。

たとえば、「勤務時間の縛り」・「複雑な組織体系」・「従業員の強みが活かせない職場環境」
こういった一つ一つの企業の課題や体制がエンゲージメントには直面されてきます。
せっかく課題に対する施策を考えて実行に移したとしても、施策後に課題点が
また見つかってしまうような連鎖が起きると施策が台無しになってしまいます。
何が会社の仕組みの中で必要・不必要なのかは、しっかり洗い出すことがポイントになり、
施策前段階でしっかり社員の声を聞き、会社側から見えにくいところまで確認し、
現場の意見を大切にすることが成功のカギといえると思います。

どの企業も様々な課題に直面されていると思います。
そんな中でも、本日のお題であった「エンゲージメント」はいろいろな観点から
実行することができるので、“失敗は成功のもと”です!!
失敗を繰り返したとしても社員のために行動することはとても必要だと思います。
BSグループと一緒に少しでも会社をよくしていきましょう!

今回BSグループは、他部署の様子や会社の方向性などSNSを利用して発信することにより、
社員が会社に対する不信感や不安などを取り除き、会社と社員の距離を少しでも縮め
会社への理解を深めることができるので、社員のエンゲージメントが高い状態を作ることが
できるのではないかと今からとてもワクワクしております。

しかし、社員のエンゲージメントを高めるためには様々な方法があると思います。
どんな状態が、エンゲージメントが高い状態といえるのか、どんな取り組みを行うと良いのか、
それは各会社によって異なってしまい答えは一つではないと思います。
社会の変化のスピードが早くなっている今、BSグループも時代の流れとともに情報収集は怠らず、
エンゲージメント経営を意識していこうと思います。

もちろん、SNSは色々な方に見ていただくことが一番の目的ですので、BSグループについて知りたい!!
そんな方は是非、覗きに来てくださると嬉しいです!

公式Instagram:@bsgroup_recruit

今回の記事はここまでです!
また、お会いできることを楽しみにしております!
それでは、次回もお楽しみに♪