年度の締めとなりますね!やり残したことありませんか!!?
皆さんこんにちは!
人事課の野崎です!
出会いと別れの季節ですね…!!今年は歓送迎会もだいぶ閉塞感が
ありそうです…ちょっと寂しい気もしますね。
さてさて、今回も名言・格言から始めていきますよー!
ことわざも記事に入れやすいので含めてます…(笑)
◆今回のお題◆
▶「大は小を兼ねる」
この言葉をご存じでしょうか?
一般的にはこの言葉、大きい(多い)ものは、小さい(少ない)ものよりも
融通が利く、役に立つ、小さいものの代わりとしても大きいものは使える、
といったところの意味かと思います。
端的に大きいほうが、小さいほうよりも良い、といった意味ですね!
まあ、実際には小さい物のほうが便利というケースはありますが…
ペットボトルの飲み物なんかは持ち運びに便利…まさにそうですよね(笑)
さて、今回もビジネスの話に近づけたいと思いますが…
「成長」という言葉がなぜビジネスでよく聞こえてくるのか?という考察に繋げたいと思います。
企業は今、人材能力開発に力を入れているところが多く存在します。
それは、国としても同じで能力開発に対する助成金を設けているぐらい注目されています。
人材能力開発に力が入ると知識や経験が多くなり
企業で活躍したりできるようになります。いわゆる”成長”という
言葉が相応しいですね!
成長できたということは、”知識量が多い・経験値が多い人材”となり、
少ない社員と比べるとできる仕事の範囲が違いますよね?
「ん?何をあたり前のことを?」と思う人もいるかと思います。
ですが、もう少し砕いて説明したいと思います。
2名の社員が同じ会社で働いていたとします。
・Aさん 知識量…100 ・Bさん 知識量…50
●印の仕事は、知識が30あればできる仕事
■印の仕事は、知識が70あればできる仕事
その場合のことを考えてみましょう。
論理的な思考で記述すると、
・Aさんは、●も■もどちらの仕事もできる。
・Bさんは、●の仕事ができる。
ですね。
①この場合、●印の仕事が回ってきた場合は、どちらが担当になりますか?
▶答えはAさんでもBさんでもOKですね。
②この場合、■印の仕事が回ってきた場合は、どちらが担当になりますか?
▶答えは当然Aさんですね。
Bさんは知識量が足りず、■の仕事はできないのですから。
そう、今の世の中会社が人材育成をしようとしているのは、
単純に難しい仕事をやってもらいたい、必要だからやってもらう
という意味だけではありません。
人材の”互換性”を持ち、社内間で調整しやすい組織に
していきたいという目的もあります。
上記の例の場合、Aさんはどちらの仕事もできます!知識量が高いのですから。
Bさんは●印の仕事しかできませんね。知識量が低いのですから。
会社として求めていくのは、Bさんの仕事が●だけでなく、■の仕事もできるように
なること、それを目的としてBさんの教育を促すことを図っていくのです。
知識や経験が多い社員が多く存在すれば存在するほど、
・誰に対しても仕事を任せれば、仕事が進む組織体制になる。
・何らかの原因で人が辞職した場合でもその引継ぎが楽になる。
・業務量のバランスが崩れたとしても皆が皆、その部署の業務のフォローにまわることができる。
といった調整も行いやすくなる会社になるのです!
まさに、企業の人材能力開発は「大は小を兼ねる」という言葉が当てはまると考えられます!
知識や経験は積み重ねていく度に、できなかったことができるようになるのですから。
いろんな仕事を経験してきた人は、多くの要所で活躍できる人材となるのです。
この見識をしたうえで、今一度考えてみましょう。
なぜ、企業が”成長”という言葉が好きだったり、評価したり、
成長欲というものを面接でみられるという理由がわかる気がしませんか?
そう!能力は、高いに越したことはないから!ですね♪
勿論、労働者本人もその企業で培った経験などがキャリアとなり
例えその企業でなくても、”自分の価値”として誇ることができる
ので、ある意味能力開発は会社と労働者の間で”win-win”の関係が
成立しやすいのかもしれません!
企業から言われる「成長、成長!」という言葉やプレッシャーに少し疲れた人も、
今一度なぜそういわれてしまうのか?を考えてみませんか?
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ちなみに、BSグループでも”成長できた!”ということを評価できる
会社のしくみ作りに取り掛かっている最中です!
成長できたことを正しく評価し、成長できなかったことにおいては
成長につながる行動から一緒に考えて進めるようなチームの態勢をとっています!
こういった細かなマネジメントをしようとしている会社に興味ありましたら、
終了している場合もありますが、採用問合せページに連絡ください!!
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連絡先
TEL:042-352-4561
r_nozaki@bsgroup.co.jp
(担当:野崎)