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ビーエスロジスティクス株式会社 日野センター開設のお知らせ

2022.07.19

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、令和4年7月16日よりビーエスロジスティクス株式会社 日野センターを開設いたしましたのでご案内申し上げます。

今後も社員一丸となって皆様のご期待に添えますよう努力してまいりますので、何とぞ一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

【事業所名】ビーエスロジスティクス株式会社 日野センター
【住所】〒191-0065 東京都日野市旭が丘3-1-1 MFLP日野 4F北側
【TEL】042-843-1051
【FAX】042-843-1066
TELFAXの開通は8/17~になります。

BS人事のエディトリアル Vol.7

2022.07.01

7月です!燃え滾る夏が近づいてまいりましたね♪

皆さん、こんにちは!
人事の野崎です!

皆さんは、コミュニケーションは大事にしていますか?
この記事では幾度となくコミュニケーションに対する記事を書いてきた気がします!
それだけに、人事の間ではコミュニケーションということを重視しているか?
ということです!
企業で起こるトラブルは主にコミュニケーションだったり、人と人との関係性を良好に
保つことで、経営していく中での良い影響を与えていけるきっかけになったりもします。
なので、人事としては人一倍目を向けておかなければならないのです。

◆今回のお題◆
「アサーション」

皆様、アサーションという言葉は知っていますか?
「アサーション」とはコミュニケーションスキルの1つで、
「人は誰でも自分の意思や要求を表明する権利がある」という考え方に基づく自己表現のことです。

最近では企業や学校など様々な場面でアサーション・トレーニングが行われており、
お互いを尊重しながら率直に自己表現できるように人材を育成しようとする動きがあります。
一般的に望ましい対人関係のあり方とは、「自分もOK・相手もOK」といった相互的な関係であるとされています。
これは、「相手を優先的に思ってしまい、自分のことを後回しにする」タイプや
「自分のことばかり考えて相手のことを考えない」といったタイプの一方向的な対人関係とは違います。
これは、元々アメリカの行動療法と呼ばれる心理療法で生まれた考え方のようです。

アサーションの理論では、コミュニケーションを以下3つタイプに分けられるとされています。
その3つとは、
・アグレッシブ(攻撃的)
・ノンアサーティブ(非主張的)
・アサーティブ
それぞれ、どのような特徴かをお伝えします。

アグレッシブな方法とは、自分中心に考え、相手のことは考えず、自身の考えを主張するやり方です。
自分が正しいという前提が強くあり、理由や言い分など聞く余地もなく頭ごなしに叱責をするような表現です。
ノンアサーティブな方法とは、自分の意見や感情は押し殺し、相手に合わせるようなやり方です。
自分に対して自身が持てず、自分を後回しにして周りの人のことを考えようとする傾向にあり、
それが何よりも相手に対する思いやりと信じているような距離の取り方です。
アサーティブな方法とは、自分の気持ちや考えを相手に伝えますが、相手のことも配慮し、自分も相手も大切にしたやり方です。
お互いの意見が食い違ったときに、攻撃的に相手を打ち負かしたり、非主張的に相手に合わせたりするのではなく、
お互いが歩み寄って一番いい妥協点を探ることがアサーティブなやり方です。

これらの3つのタイプを知ることは日頃のコミュニケーションを振り返る上で役に立ちます。
私たちは、人との関わり合いの中で、感情的・攻撃的になって後味の悪い思いをしてしまったり、
反対に不本意に自分を押し殺して後悔してしまうことが多々あります。
こういったときに、アサーションの考え方を思い出し、実際に体験することにより、
他者との違いを知り、相手のその人らしさを受け入れることは、ありのままの自分を大切に感じることにもつながります。

いかがでしょうか。これらの3つのタイプであなたはどのタイプに当てはまるでしょうか?
そして、どのタイプであればコミュニケーションが円滑になっていくと思いますか?
勿論、今回のお題であるアサーションが一番円滑に進みそうなのでは?と思う人が多いかと思います。

「多様性を受け入れる」

このご時世で必要とされる能力のひとつとして、以前の記事でも似たようなことを紹介させていただきました。
自分で自分を見つめることはなかなか難しいかと思います。
ですが、多少なりとも自分と相手が納得できるような話し合いを意識できるようになることは
とても素晴らしいことです。自分がもしも話し合いなどの席があったときにお互いの主張のバランスが悪いな、と気づいたとき
は是非アサーティブな考えをもって対応してみてはいかがでしょうか?きっとお互い気持ちの良いコミュニケーションができるはずです!

まあ、意識している私も普段仕事以外のコミュニケーションはそこまで
上手くないんじゃないか?と思ってしまうこともあるんですけどね(笑)
「仕事とプライベートは別!」とよく区切る人もいると思いますが、
こういう知識も別なんだな…と思ってしまう一瞬でした。今回はここまで!またお会いしましょう!

BS人事のエディトリアル Vol.6

2022.06.01

6月です!じめっとしてても気分はカラッと爽快でいたいですね♪

 

皆さん、こんにちは!
人事の野崎です!

6月になりまして、学生だった新卒もすでに新生活に慣れてきたのではないでしょうか。
そんな中、すでに会社の仕事に飽き飽きしている、マンネリ感を覚えている人、少なく
無いはずです!最近は在宅ワークも増えており、コミュニケーションも億劫になって
中々上司と旨いコミュニケーションを行えている方が少なくなっていると伺っています!
皆さんの周りはいかがでしょうか。

散々取り上げてきたであろうこのコミュニケーションですが、
今回もまたこのお題でいきたいと思います!

◆今回のお題◆
「VUCA時代のコミュニケーション」

…さて、いきなりVUCAって何?と思う人もいると思いますが、
読み方は(ブーカ)で合っているそうです。頭文字の略称で、
VUCA(ブーカ)とは、
「Volatility:変動性」
「Uncertainty:不確実性」
「Complexity:複雑性」
「Ambiguity:曖昧性」
の頭文字を取った造語であり、2010年以降の経済のグローバル化が進み、
IT技術も進歩したことによる社会情勢の変化に伴い、用いられるようになりました。
この言葉は、コロナウイルスの感染拡大によって世界経済も見通しがつかない状況と
なっているため、注目されつつある言葉の中の一つです。

確かに消費量も複雑で変動性もありますし、国としての施策も様々で曖昧で不確実なものです。
この言葉はまさに今の世界を表す頭文字といっても過言ではないでしょう。

しかし、このような時代だからこそ、企業側でも求められる社員の人物像にも変化があります。
その中には、およそ4つのスキルが求められるといわれています。
「迅速な意思決定能力」
「臨機応変で柔軟な対応力」
「問題解決力」
それと今回のお題の
「コミュニケーション能力」
となっています。しかし、今までも企業はコミュニケーション能力を求めてきたのでは
ないかと思う方もいるのではないでしょうか??
確かに求めてはいましたが、その求めるところが多少昔と異なるのです。

今まではチームワークを重視する、いわば社内間の調整役として発揮できる
コミュニケーションを重視していました。社員の会社に対する愛社精神や
帰属意識を促す一つのきっかけはコミュニケーションから始まるといわれ続けていました。
次第にはそれが辞職率や従業員満足度を良い方向に持っていける一つの要因とまで
言われるため、コミュニケーション能力を大切にする会社が多かったのです。
また、そのような能力を持つ人間のほうが、連絡忘れや報告漏れも少なく、
教育もしやすい側面もあるから重要と言われています。

今もそれは大切なのかもしれませんが、最近はそれらに加えてもう一つコミュニケーション能力で
求められるものがあります。それは、”多様性”を受容するコミュニケーション能力という側面です。

求められる背景には、社会情勢や企業文化、職場環境、世代、性別の違いなどから生じる
価値観の相違が原因でトラブルが発生しやすい世の中になっているからだと考えられます。
企業がグローバル化していくことで多言語対応していかなければならない背景もあり、
異文化を拒むことよりも、受け入れることも大切になってきているからでしょう。
些細なズレで業務に支障をきたすこともあるかもしれません。

そうなった時に大切なことが、”自分の価値観と異なる考え方を受け入れるコミュニケーション”
であるからだと思えます。複雑性を増したこのVUCA時代において多様な
価値観に対応できるコミュニケーションスキルを持っていることが求められます。
自分と相手が合意できる距離の保ち方がビジネスで必要になってきているのでしょう。

●このようなコミュニケーション能力を身につけるには?
普段からの生活のちょっとした考え方で意識を持つことができるといわれています。
人の感情が何かしらの原因で膨れ上がっているときにその人の気持ちを考えてみることが
大切とされています。例えば、職場やサークルで不機嫌になっている人が隣にいたとします。
その不機嫌な感情に興味・意識を向けたことはありますか?
釣られて不機嫌になる必要は全くありませんが、その原因は何か?そして、
その気持ちも否定をせず受容して、そのような考え方もあるのだな、と知ってみてください。
感受性が多様化していろいろな考え方があるのだな、と気づけるはずです。
そこからひとりずつの考え方の違いに気づき、気持ちの変化や相手が大切にしたい
価値観がどこにあるのか、が見えてきて自身にも心の余裕と許容できる気の持ち方が
できるかもしれません。
どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、聞き上手はコミュニケーション能力が高いのです。
きっとこれも相手がどのように考えているか、聞いたり感じ取ったり相手から受ける感情に
興味があるという態度だからかもしれませんね!

何でも受容でき、自分も相手も認めあえるようになれば、今の時代に合っている
コミュニケーション能力といえるでしょう。何だか大人の余裕のような感じがして
カッコいいと思いませんか?私も意識していきたいものですね♪
今回はここまで!またお会いしましょう!