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株式会社BSホールディングス キャラクター

*BSブログ*Vol.14

皆さんは、「意思決定」ってどう行っていますか?

皆さん、こんにちは。
人事の大戸です!

2025年もあっという間に1ヶ月が経ち2月を迎えましたね。
皆さんは、2025年良いスタートを切れましたでしょうか?

私は、元旦から初売りセールの為に色々な所に買い出しに行って、
散財のスタートダッシュでした(笑)1月は、初売りでお得な福袋や新春セットなどが並べられていて目移りしちゃいますね、、、
つい安いからと余計なモノまで購入しちゃう傾向があります(笑)
お買い物をする時って、できるだけ安い物を購入することを意識してしまい、
商品比較や価格比較に時間を使ってしまうことが多くあります。
皆さんも、携帯のキャリアを選ぶ時、牛丼屋さんを選ぶ時など、商品を比較する時ないですか?
値段はあまり変わらないから、どちらにしようか悩む時ってあると思うのですが、
提供しているサービスの料金体系が、ほぼ同金額には理由があるんです。

1企業が市場を独占したいが為に、価格を下げていくと1人あたりの利益がどんどん下がって行く状況になります。
そのため、企業側としても利益が下がることも避けたいため、他社の行動を考え、合理的に考えた結果どの会社も料金を各段と下げることをしなくなるという背景があります。
この現象のように自分の行動が他の人に影響を与え、他の人を気にすることで自分の行動も変わる状態が付き物でビジネスを考えていく理論があります。

◆今月の気になるワード◆
「ゲーム理論」

「ゲーム理論」とは、複数の人や団体が互いに影響を及ぼし合いながら、いかに意思決定を行うかを分析する理論のことです。
競争のある環境下で「有利な立場に立ちたい」という人の欲求に基づき、人と人との駆け引きについて数学的に分析します。
現在はビジネスシーンでも広く応用され、企業では取引交渉や競合分析など、相手の行動を予測した上で自らの戦略を最適化するのに有効な理論です。

ゲーム理論をわかりやすく説明した例として「囚人のジレンマ」をご紹介します。
2人の囚人が協力しあうか、裏切るかを選ぶシーンを描いたものです。

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盗みを働いたとして、2人の囚人(AとB)が逮捕されました。
しかし、警察は証拠が不十分。
警察は、2人に「自白すれば刑を軽くする」と持ちかけます。
2人は別々の部屋で行われる取り調べにおいて、自白か黙秘かを迫られることになります。
囚人には次のような選択肢があります。

①両者が黙秘した場合(A、Bとも懲役1年)
②両者が自白した場合(A、Bとも懲役4年)
③Aが黙秘し、Bが自白した場合(Aは懲役5年、B は懲役3カ月)
④Aが自白し、Bが黙秘した場合(Aは懲役3カ月、Bは懲役5年)

2人にとっての最善の選択は「①」です。
2人とも黙秘し互いに1年の刑で済ませること。
しかし、別室の相手も同じように黙秘してくれるとは限りません。
相手の状況が読めないなか、Aは自身にとって都合のよい「自白」を選びます。
同じ思考でBも「自白」を選んでしまい、2人にとって最善の「2人とも黙秘」は選択されないというのが、この囚人のジレンマです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お互いが自分にとって最適な選択をしたにもかかわらず、協力した場合よりも悪い結果になる状況を「囚人のジレンマ」と呼びます。
個々が自分の利益を優先して動くことで、全体の結果が悪くなってしまうことを示した教訓です。

ゲーム理論は会社生活にも展開できます。例えば、同じチームのAさんとBさんが、どちらも管理職ポジションを狙っているとします。
一つしかない椅子を勝ち取るために、アピール合戦を繰り広げる両者。
信頼しあい、尊重しながら競うことができれば、チームとしての成果が上がり両者とも評価が上がるでしょう。
しかし、互いが足を引っ張り合えば、チームのパフォーマンスは下がり、AさんもBさんも昇進から遠のく結果に終わるかもしれません。
ゲーム理論の最大の利点は、相手の行動を予測し、自分にとって最適な戦略を見つけるためのシミュレーションができること。
自分だけの利益を求めるのではなく、他者の行動を予測し、両者にとって最善の方法を選ぶことが目標となり、ゲーム理論の基本的な考え方を理解することは、競争の激しい現代を生き抜く上で強力な武器となります。

自分が意志選択を迫られたときに、ゲーム理論を使用することで、咄嗟の決断から免れ、
○○だったら▲、○○じゃなかったら■のように数式が作ることができます。
気軽に使える理論ではありませんが、自分に選択を迫られたときには、ゲーム理論を考えることがビジネスや日常生活の中でのキーとなることがあるかと思います!
今後、みなさんが選択に迫られてしまった時には、こういった考え方があったなと思えるよな1つの豆知識として持ってもらえると嬉しいです♪

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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◆東京都江東区に構える物流倉庫◆

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ビーエスロジスティクス株式会社 プライバシーマークに関するお知らせ

拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

この度、ビーエスロジスティクス株式会社は個人情報の適切な管理・運用の積極的な取り組みを通して、
一般社団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク」を取得いたしました。

今後もプライバシーマーク認定事業者として、
お客様から大切なお仕事を安心して託していただけるよう、引き続き適切な運用に努めてまいります。

ビーエスロジスティクス株式会社

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*BSブログ*Vol.13

新年1発目!今年も素敵な1年になりますように。

皆さま、
新年明けましておめでとうございます。
本年も変わらずどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年1発目のBSブログ。
今年も人事部の大戸が担当させていただきます。
いつも人事ブログを見てくださる皆さまのおかげで、
毎月人事が更新させていただいているこちらの記事を、私が担当させてもらってから今年で3年が経ちます。
最初は、どんな言葉を紹介しようか、文章構成はどうすればいいのかと
試行錯誤していましたが、今では自分の文章構成も確立してきまして、
皆さまからの「知らなかった!」の声を1つでも聞けるように今後も尽力して参ります。
是非、本年もよろしくお願いいたします。

「今年は、人事として更にスキルアップしていく!」という
個人の目標を掲げている私なのですが、昨年からマネジメントについて触れる機会をとても多くいただいていました。
徐々に管理職の育成強化を図っているBSグループなのですが、育成について調べているとこんな言葉が最近注目されているようです。

◆今月の気になるワード◆
「サクセッション・プラン」

サクセッション・プラン(Succession Plan)とは、もともとは「後継者育成計画」のことで、
重要なポジションの後継者を見極め、育成することを指していました。
しかし、経営戦略上の重要なポストが将来欠けないように、その候補者を前もって管理することと共に、
最近では社会情勢・経営環境が目まぐるしく変化している中、ビジネスチャンスがいつ訪れてもいいように、
また思いがけないリスクを回避するために人材を育成しプールしておく施策全体のことを指し始めています。
具体的には、客観的な人材アセスメント、組織力分析、次世代人材プールの育成、活性化、リテンション(定着)戦略まで含んだプロセスです。
日本におけるサクセッション・プランは、将来の後継者育成だけではなく、ポストを特定せずに次世代リーダーとなり得る若手人材を選定・育成することも目的となっているようです。
企業の若返りやイノベーション創出を目的として、計画的に人材育成に取り組む企業が増えています。

中小企業の事業承継において、後継者が決まっていない企業が過半数(自分の代で廃業を含む)とされている中で、
日本国内企業の99%が中小企業であることから、事業継承されない中小企業が増え続けてしまうと、日本国内企業は減少し日本経済にかなり影響を及ぼすため、この結果は非常に深刻な問題と言えます。
日本でのサクセッション・プランは、企業の持続的成長のためももちろんですが、企業成長のための投資と考え、積極的に実施しなければならない段階にきていると言えます。

しかし、サクセッション・プランは簡単に実行できるわけではなく、経営幹部の影響力は非常に大きく、
選任を誤ってしまうと業績低下、経営破綻にもつながりかねませんので、決断には大きな労力を伴います。
時間やコストもかかってしまうので、実際に行動する企業が少ないのが現状です。

なので、近年では「後継者育成計画」ではなく、表向きはポストを特定せずに次世代リーダーとなり得る若手人材を選定・育成することを目的としていますが、企業の本来の目的は、後継者候補となる人材を長期にわたって育成していくことで、プールしておく社員を増やす動きを取っている企業も多いです。

早くからサクセッション・プランを導入・実施していくことによって、会社も長い目で後継者の選別をすることができますし、人の育成に関して会社でルールや運用方法を確立することができます。
このご時世、1つの会社に長期間で勤続する社員が減少していることが、後継者候補を選定できないことにもつながっています。
まずは、会社の環境をよくすることが第一ではありますが、少しでも早くサクセッション・プランを導入することで企業にとってのメリットが沢山あるので、BSグループでも社員育成計画を着実と進めて運用方法を固めていくことが課題になっています。

運用までの計画と準備には、時間がかかるとは思いますが、今年は成長の年。
人事部としても成長できるような動きを取っていける年にしたいと思っています。
より一層のご支援、お引立てを賜りますよう心よりお願い申し上げます。

今回の記事はここまでです!
2025年もどうぞBSグループをよろしくお願いいたします。
それでは、次回もお楽しみに♪

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