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BS人事のエディトリアル Vol.12

2022.12.01

12月です!!2022年を締めくくる準備できていますか?

皆さん、こんにちは!
人事の大戸です!
あっという間に今年も残り1ヶ月。
2022年は悔いのない1年にできましたでしょうか?
2022年最後の人事通信は大戸がお送りします!今月のBS人事通信スタートです♪

先月の下旬から来年の新入社員の迎い入れ準備として、新入社員研修の見直しを行っています。
今年もBSグループを一緒に盛り上げてくれる新入社員の採用活動を
積極的に行わせていただき、来年の4月が待ち遠しいです・・・
新入社員研修でよく求められるのが、新入社員が不安なく社会人のスタートをきれるように、
マインドのセットを行うことです。以前とは全く異なる環境で過ごさなければならない為、
マインドセットは社会人として、とても必要とされています。

◆今回のお題◆
「マインドセット」

マインドセットとはその人の「信念や心構え、価値観、判断基準など」のことで、
人間の行動の根源となっています。さまざまな要素から構成される、思考様式、心理状態などを表した言葉です。
これまでの経験や教育、生まれ持った性質などからマインドが形成されています。
ビジネスシーンでも、マインドがどうあるかによって、仕事での成果にも影響を与えることがあります。
マインドセットは、新しい自分と向き合うためにもとても重要で、ずっと過去の自分にしがみつき仕事をしてしまうと
満足のいくパフォーマンスを出すことができず、会社としても生産性があがらなくなってしまいます。

●マインドセットの種類
マインドセットには大きく分けて2種類あります。

① 成長型マインドセット(growth mindset)
状況を前向きに捉えることで現状打破のための方策を導き出そうとし、
人間の能力や資質は努力次第で成長させることができるという考え方です。
成長型マインドを持つ人は、物事を潜在的に前向きに捉えることができるので
“挑戦する”、“努力する”、“粘り強く頑張る”といった行動を取ることができます。

② 停滞型マインドセット(fixed mindset)
思考が停止した状態になり、その場にとどまったり諦めの境地に陥ったりして、
人間の能力や資質は一定で決められており変わることはないという考え方です。
停滞型マインドを持つ人は周囲に有能さを示そうとしますが、
挑戦せず、学習せず、何よりも失敗を恐れる傾向にあるといわれています。

マインドセットは、成長型マインドセットの人、停滞型マインドセットどちらかを持つ人もいますが、
両方持ち合わせている人が大半といわれ、環境や状況でマインド変化をする人が多くいます。
また、組織や企業にもマインドセットは存在します。
組織や企業の戦略、構成、歴史、理念、ビジョン、成功体験、経営スタイル、
販売している商品やサービスの特性などにより形成され、社風や組織文化となって現れることが多くなっています。
市場やターゲット顧客が変化すれば、組織や企業のマインドセットもそれに合わせて変わっていくような考えがあります。

●なぜマインドセットは必要なのか

・自己成長のスピードが早くなる
マインドセット次第で成長のスピードは変わります。
成長型マインドセットと停滞型マインドセットを比較すると、やはり成長型マインドセットを持つ方が、
ポジティブな考えがあり何事にも前向きなので自ら率先しようと行動する
ことができるので成長スピードも早いとされています。

・仕事で成果を出しやすくなる
成長型マインドセットは、積極的にコミュニケーションを取ることができて、
ビジネスチャンスが増え、その過程においてこなせる仕事も増えていくので
自然とスキルアップに繋げることができます。
このような行動を積み重ね、チャレンジし続けた結果、最終的に成長し成果に結びつけることができます。

企業は、ポジティブな考えを持つ社員が増えることによるメリットが多くあります。
そのため、企業としてのマインドセットを含め個人に対するマインドセットも企業側が
社員に対して求めなければならないといけないとされています。
そのためにも、早い段階でマインドセットを行うことへの大切さや、マインドセットの
変え方を社員へ伝えるべく、社員研修の目的を、「マインドセット」とする企業が多いです。
マインドセットは、人それぞれの心の持ち方なので、すぐに変えることは難しいと思います。
うまくマインドセットができない時があっても、焦らず、再びどのようなマインドセットが望ましいのかを考え
直していくことが大切です。 時間をかけてまずは少しずつ経験を積み重ね、
成長型マインドセットへと変化していくことを目標にしていきましょう。

BSグループは組織としてのマインドセットを含め、社員のマインドセットとして、
面談や研修等のサポートを行っています。
皆さんも是非、新しい1年を迎える前に自分自身のマインドについて見つめ直す時間を取ってみてください♪
新しい発見があるかもしれません!

今回の記事はここまでです!
また、お会いできることを楽しみにしております!
それでは、次回もお楽しみに♪
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Instagram:@bsgroup_recruit

BS人事のエディトリアル Vol.11

2022.11.01

11月です!!金木犀の香りから銀杏の香りが目立ってきましたね。

皆さん、こんにちは!
人事の大戸です!
この季節は金木犀の香りを嗅ぎながら街を歩けるな~と思っていたのですが
もう銀杏の香りに変わってきていて少し寂しさがあります。
こんなことを先月、外を歩いていて感じていました。
秋の寂しさを感じている大戸がお送りする、今月のBS人事通信スタートです♪

先月は、キャリア担当者の方に挨拶をしに大学訪問に行かせてもらいました。
そのため外を歩くことが多かったのですが、久しぶりの大学訪問で担当者様から学生に関する様々なことが聞けました!!
その中でも私がとても深く考えさせられたのは、
今の学生は「自分らしい働き方や生き方ができるような企業で勤めたい」
といったところに軸をおいている方が多いとのこと。
これは、先月のコラムでも紹介しましたが働き方の多様化により、学生の間でもかなり企業に求める価値観が
変わってきていると教えてもらいました。
なんでも自分が好きなことができて楽しく、幸せだと感じながら生きていきたいですよね。

皆さんは、幸せってどんな時に感じますか?
世界では働くうえで持続的な幸せを重視していこうとする考えが注目されています!

◆今回のお題◆
「ウェルビーイング」

ウェルビーイングは、従業員だけでなく、企業全体が健康な状態を意味する言葉です。
ここでの健康は身体の健康というわけではなく、
1946年に署名されたWHO憲章の草案によると、肉体的・精神的・社会的にすべてが満たされている状態である
「Well Being=幸福」こそが、真の健康であると記されています。
従業員が仕事や生活に対して幸せを感じられるようにするためにも、
ビジネス現場でもウェルビーイングに取り組む必要があるといわれています。

企業がウェルビーイングに取り組もうとしている理由は、従業員の幸せを願っているだけでなく、
企業にとっても大切であるためです。自分が幸せ!と感じる従業員は、業務のパフォーマンスが高く、
組織に良い影響をもたらす効果があり企業全体の生産性の向上につながります。
優秀な人材の確保、従業員の幸福を保証し、健康的に働ける環境を用意していくことで企業の発展につながっていきます。

今現在、ウェルビーイングが注目されている背景として下記のことがあげられます。

・価値観の多様化…さまざまなバックグラウンドを持つ集団のパフォーマンス力
・人材の流動性の高まり…少子高齢化が加速し、価値観に合う組織を求める動き
・働き方改革の推進…従業員が働きやすい環境を整備する動き
・感染症拡大…従業員やその家族が健康でやりがいを持って仕事をするための考え方

近年で日本の働き方や環境はかなり大きく変化しています。こういった国の動きがある中で、
今私たちがどんなウェルビーイングを取り組めばいいのでしょか。

●ウェルビーイングを取り組み
ウェルビーイングを高める方法には、従業員が働きやすい環境を取り入れたり、
コミュニケーションを活発にしたり、全社での取り組みが必要です。
「労働環境の改善」・「職場環境の改善」・「健康の維持・増進のための活動」
「福利厚生制度の改善」・「企業風土の醸成」などウェルビーイングは様々な方向から実践することが出来るので、
企業は難易度低いところから始められたりもします。
最近だと、テレワークの導入やメンタルサポート体制、独自の福利厚生はよく最近トレンドとしてあがってきています。

●ウェルビーイングのメリットは?
・従業員の健康維持・増進
心身とも健全で「満たされた状態」の従業員が増えれば、従業員の満足度や生産性が上がる。
・人間関係の改善、ストレス低減、エンゲージメントとモチベーションの向上
ストレスは低減し、従業員のメンタルヘルスにも好影響を及ぼす。
・離職率の低下と採用力の向上
モチベーションの高い状態で働いていれば、離職する可能性は大いに低下し、採用力も向上。
・生産性の向上
「満たされた状態」で働いている従業員は高いパフォーマンスを発揮し生産性や業績の向上ももたらしてくれる。

個人から企業、そして社会、環境まで、今世界中でウェルビーイングが注目されています。
私たち一人ひとりが自らの「ウェルビーイング」を追求していくことや、企業の一員として一歩引いて自社の
「ウェルビーイング」を追求していくこと。それぞれ、その問いの答えを探すところから始めてみることが、
これからの世の中必要なのではないでしょうか。

BSグループは、まだまだ成長し続ける企業として
ウェルビーイングのような“幸福”を意識した取り組みを前向きに導入していき
もっともっと新しいBSグループを皆様にもお見せしていきたいと思っています。

今回の記事はここまでです!
また、お会いできることを楽しみにしております!
それでは、次回もお楽しみに♪
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BS人事のエディトリアル Vol.10

2022.10.03

10月です!下半期のスタートとなりました!

皆さん、こんにちは!
人事の大戸です!
すっかり私もBS人事通信の更新者として仲間入りしました。
そんな大戸がお送りする、今月のBS人事通信スタートです♪

先月、内定者に向けた職場見学を実施いたしました!!
先輩社員の生の声を聞いてもらうことや、社内の雰囲気を味わってもらうことは
BSグループの職場見学で欠かさずに行っています。
今まで多くの学生さんと職場見学を実施してきましたが、
社員へのインタビューで多かった質問が「やりがいを教えてください。」でした。
仕事のやりがいは、仕事のモチベーションにも繋がってくるので大切な役割があります。

◆今回のお題◆
「やりがい」

よく“あなたのやりがいは?”と聞かれることはありませんか。
やりがいとは、物事に対する充足感や手応えのことです。
「やりがいがある」という表現は、充足感や手応えを感じられる事柄に対して使われます。

やりがいは、仕事、趣味、人間関係といった様々な分野で感じることができますし、
一人ひとりの性格や価値観が異なるように、同じ労働環境で仕事をしていても、やりがいは人によっては異なります。
今回は仕事に対するやりがいについてお話します。

多くの人にとって仕事は「人生の大半を費やすもの」となっています。
長く働くならば、仕事にやりがいを感じながら楽しく働くほうがいいですよね。
そのために、仕事のやりがいを気にする人が世の中、とても多いです。
自分自身にとって満足度の高い人生を送るためには、周囲に振り回されず、
「自分にとってのやりがい」を見つけていくことが大切と言われています。

☆仕事でやりがいを感じるポイントは、大きく4つあります。

①仕事に対する充足感や達成感
②持っている知識や能力を発揮
③自身の成長
④自分のパフォーマンスに対しての対価(成果や評価、報酬など)

上記のどれに重きを置くかは個人差がありますし、必ずしも上記の感情のみが正しいわけではありません。
ですが、いずれにしても何かしらの感情が満たされていない状態の時に、人はやりがいを感じられなくなってしまいます。

☆仕事でやりがいを見つけるためにはどうすればいいのか。
大きなポイントは「自己分析」です。
「自分は日常生活や仕事においてどんなときに達成感や幸福感を感じることができるのか」自分の価値観を知ることが大切です。
たとえば、「人からほめられたとき」「成果を認められたとき」「目標を達成したとき」などが挙げられたとしたら、
そこから労働価値を見出していきます。
また、自分自身を客観的に見つめ直すことで、「何がしたいのか」「自分のやりがいとは何か」に気づくことができます。
このような流れで人は仕事のやりがいをみつけて、モチベーションを高めたり自分の存在意義を確認したりします。

しかし最近では、「やりがい搾取」
この言葉が人事領域でトレンドに上がってきています。
「やりがい搾取」とは、社員の“やりがい”のみで仕事をさせ、労働者の労働力や時間を奪い取ることをいいます。
「私でないと、この仕事はだめになってしまう」という、“やりがい”や“責任感”を与える一方で、会社の待遇は良くない。
といった通常、賃金は労働力や労働時間に対する対価として与えられますが、代わりに“やりがい”という
目に見えないものを与えて「労働力を使用する=搾取する」とつかわれていて近年では問題視されています。
やりがいを社員に与えるということは、きれいに聞こえますがふたを開けてみると、
社内環境は全く整えられていないような落とし穴がある場合があります。

「やりがい搾取」にならないために企業はしっかりと社内制度を改めて働き方や報酬、
組織体制などを見直すきっかけを与えることも大事とされています。
社員に仕事のやりがいを見つけ出させられるような仕事内容を提供することは、前月のBS人事通信でお話した
社員のエンゲージメントを高める・モチベーションを上げることに対して直結していくのでとても重要となっています。
しかし“仕事のやりがい”ばかり重きを置いてしまうと社内制度への不満や不安が出てきてしまいます。
そうならないように、バランスを取りながら社内の内部調整を行っていかないといけません。
BSグループで働く上での仕事のやりがいは、沢山あります。
しかし仕事のやりがいだけではなく、社内環境や制度を整えることが大切ということを
私たちBSグループもしっかりと把握していかないといけないと考えております。

皆さんも、“やりがい” とはなんだろうと自分を見つめなおして
自分にとって有意義な時間を過ごせるような人生にしていきませんか。

今回の記事はここまでです!
また、お会いできることを楽しみにしております!
それでは、次回もお楽しみに♪
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