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株式会社BSホールディングス キャラクター

*BSブログ*Vol.19

注目されていると感じると人はどう変わる?

皆さん、こんにちは。
人事の中村です!

7月になりました!
6月の半ばごろから、猛暑が続いていますが皆さま体調はいかがでしょうか?
そんな私は、風邪をこじらせてしまい2週間ほど喉の痛みや鼻、咳に
振り回されていました…笑
それに加えて私はもともと運動不足なので、5月の下旬からすでに夏バテのようなものに
陥っているような気がしています…笑

話は変わりますが、ここ最近の実体験をお伝えしたいと思います!
仕事がお休みの日曜日、目にかかった前髪が嫌だったので美容院で「いつもより短めで!」と
お願いした結果、「え、短すぎる…!」と鏡を見てショックを受けたことがありました。
皆さんもこんな経験ありませんか?
最初は「絶対にみんな気づく…」「どうしよう、変だと思われているかも」と
焦るものの、意外と誰にも何も言われませんでした。
しばらく経ってから同じ職場の方に「前髪切った?」なんて言われたのですが、
この現象には、心理学的な理由があります。それが 「スポットライト効果」 です。

◆今月の気になるワード◆
「スポットライト効果」

スポットライト効果とは、「自分が気にしていることほど、周囲の人も注目している」と
錯覚してしまう心理現象です。
たとえば「プレゼンテーションで噛んだ」「服のシミが目立つ」「髪型が変になった」
といったことを過剰に気にしてしまい、「みんながそれを見ている!」と思い込んでしまいます。
しかし、実際には他の人はそこまで細かい部分を気にしていません。
人は自分の視点で物事を考えるため、
「自分が意識していることほど、他人も気づいているはず」と感じてしまうのです。

この心理現象は、「前髪を切りすぎたとき」にも同じように働きます。
例えば、朝鏡を見て「やっぱり短すぎる…!」と気にしてしまうと、その日一日中、
自分の前髪にばかり意識がいってしまいます。
周囲の視線がすべて前髪に向けられているような気がして、「絶対に気づかれている」と
思い込んでしまうのです。
ところが実際には、多くの人はその髪型にそこまで注意を払っていません。
忙しい日常の中で、他の人の外見を細かくチェックすることはほとんどないため、
「前髪を切りすぎた」という悩みは、周囲の人にとっては些細な変化にすぎないのです。
さらに、数日経ってから「前髪切った?」と聞かれるのは、
私たちが気にするほどすぐには気づかれていなかった という証拠でもあります。

スポットライト効果のせいで、前髪問題を過剰に気にしてしまうことがありますが、
いくつかの対策を意識することで、その不安を軽減することができます。

① 「他の人はそこまで気にしていない」と認識する
まず、「自分にとって大問題でも、他の人はそこまで気にしていない」という事実を理解する
ことが大切です。職場や学校の人たちは、その髪型よりも、
自分の仕事や生活のことで頭がいっぱいだと思うようにする。

② ミスや変化をポジティブに受け止める
「前髪を切りすぎた」と感じても、気にせず堂々としていると、周りの人も
「意外と似合うね!」と自然に受け入れてくれることがあるかもしれません。
思い切って「イメチェンしたの!」と前向きに話してみるのもアリかもしれません。

例えば、友達の髪型が少し変わっていても、それに気づくのは数日後だったりしませんか?
それと同じように、私の前髪の変化も、意外と気づかれないものなのです。
スポットライト効果を理解することで、
「自分のミスや外見の変化を、周囲の人はそこまで気にしていない」という事実を
受け入れやすくなります。
これは、冒頭でもお話ししたプレゼンテーションや面接の場面にも応用できます。
たとえば、「話し方がぎこちなくなった」「言い間違えた」といったミスを
気にしてしまうことがありますが、周囲は内容に集中しているため、
細かいミスには気づいていないことが多いのです。
同じように、前髪を切りすぎても「大丈夫、意外と誰も気にしていない」と思えれば、
余計なストレスを感じずに過ごせます。

前髪を切りすぎたとき、「絶対にみんな気づいている!」と焦ってしまうことがありますが、
それはスポットライト効果によるものです。
実際には、他人はそこまであなたの髪型に注目していませんし、
気づかれたとしても数日後だったりします。
この心理現象を理解することで、不必要な不安や自意識過剰を軽減し、
もっと気楽に過ごせるようになります。
前髪の変化を楽しんで、「たまにはこういうのもアリかも!」くらいの気持ちでいると、
新しい自分を発見できるかもしれません♪

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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*BSブログ*Vol.18

選択肢が多すぎると決められない?

皆さん、こんにちは。
人事の中村です!

梅雨の時期である6月が来てしまいました、、、
大量の湿気である独特な空気感があまり得意ではないですが、
何とか乗り越えたいと思います!

「乗り越えた」と言えば、5月の下旬に社員面談があり、怒涛のスケジュールを
何とか乗り越えることができて一安心しています…!
そんな社員面談の日程調整や商談の日程調整などに頭を悩ませたことはありませんか?
「この日程でいいのかな…」「もっと都合の良い時間があるかも…」そんな迷いは、
実は心理学的にも説明がつく現象と言われています。それが「ジャムの法則」です。

◆今月の気になるワード◆
「ジャムの法則」

この法則、アメリカの心理学者シーナ・アイエンガー氏の研究から生まれた概念です。
スーパーでジャムの試食販売を行った際、6種類のジャムを提供した場合と、
24種類のジャムを提供した場合では、購入率が大きく異なりました。
選択肢が多いほどお客さんが魅力を感じるかと思いきや、実際には多すぎる選択肢によって
決定を避けてしまうのです。なので別名「決定回避の法則」とも呼ばれています。

つまり、選択肢が増えすぎると迷いが生じ、
最終的に「選ばない」という結果を招きやすいという法則です。

この心理学的な現象は、日常生活での日程調整にも当てはまります。
例えば、以下のような状況を考えてみましょう。

・「この週ならいつでもOK」と広く候補日を出した場合
・「この3つの候補日から選んでください」と限定した場合

どちらのほうがスムーズに決まるでしょうか?
多くの場合、後者のほうが早く決定しやすい傾向にあります。
候補日を増やせば柔軟に対応できるように見えますが、
選択肢が多すぎると社員は決めるのが億劫になり、返信が遅れる、
あるいは「また後で考えよう」と先送りするケースが増える、と言われています。

では、「ジャムの法則」を踏まえて、日程調整をスムーズに進めるためには、
どうすればよいでしょうか?

①選択肢を限定する
最も効果的なのは、候補日を絞ることです。「この週ならどこでもOK」ではなく、
「〇月〇日・〇日・〇日から選んでください」と明確な選択肢を提示することで、
相手の負担が軽減され、決定が早まります。今回私も、この選択肢を限定して
アポイントメント取りをするように心がけていました。

②優先順位をつける
「第1候補は〇日、第2候補は〇日」と優先順位をつけた状態で提案すると、
選びやすくなります。もし第1候補が難しい場合でも、第2候補にすぐ移れるため、
やりとりの時間短縮につながります。

③締切を設ける
「今週中に決めてください」「〇日までに返信ください」と締切を設定すると、
決断を促すことができます。
「いつでもOK」では相手の判断を後回しにしてしまう可能性があるため、
適切な期限を設けることが重要なのです。

社員面談や商談などビジネスにおける日程調整は、一見シンプルな業務のように見えますが、
心理学的な視点を加えることで、より効率的に進めることができます。
「ジャムの法則」を意識し、選択肢を適度に絞ることで、日程の決定をスムーズにし、
社員の負担を軽減できるとされています。

このジャムの法則、選択肢の多さが意思決定を妨げる現象なので、
意外と多くの場面で応用できます。

①採用選考の候補者選び
私が所属する人事部メインのお仕事にも応用できます。
企業の採用選考では、多くの応募者の中から最適な人材を選びますが、候補者が多すぎると
決定に迷うことがあります。ある程度の絞り込みを行い、適切な基準を設けることで、
よりスムーズな選考が可能になる、という点。

②ECサイトの商品選び
これは私もよくやる方法なのですが、ネットショッピングでは無限に商品があるため、
「どれがいいのか決められない」という状態になりやすいです。
人気ランキングやおすすめ商品の表示を工夫することで、購入の意思決定を促進できます。

③マーケティングや商品企画
「どんな商品を開発するか」という意思決定の場面でも、選択肢が多すぎると決定が遅れたり、
優柔不断になったりすることがあります。ターゲットやコンセプトを明確にし、絞り込むことで、
スムーズに開発が進みやすくなります。

応用編もご紹介しましたが、一番使う頻度が高いのは個人的に日程調整の場面ではないのか?
と書きながら強く思いました。

皆さんも今後、日程調整をする際は「選択肢を増やしすぎていないか?」を
意識してみてはいかがでしょうか?選択肢が多すぎると決められない??
これは、いろんな場面に使えるので、ぜひ気にしてみてください♪

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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*BSブログ*Vol.17

簡単な仕事を後回しにする癖ついていませんか?

皆さん、こんにちは。
人事の中村です!

かなり気温も高くなってきて、過ごしやすい季節になりました。
もうすぐ日本の春を彩る大型連休「ゴールデンウィーク」がやってきます!
皆さんは何をするか決めましたか?
私は1泊旅行に行きますが、それ以外は何も決めてないので、
何をするかワクワクしながら考えています(笑)

話は変わりますが、わたくし社会人2年目になり、
自分に余裕が持てるようになったなと最近思うことができました。
その余裕から、簡単な仕事を後回しになる癖がついてしまったような気がします。
「今日は忙しいから、後でやろう」 「ほんの数分で終わるし、明日やればいいや」

皆さんはこんな言葉、心の中でつぶやいたことはありませんか? 私もそうですが、
それが習慣になっているとしたら、それはディヘイの法則の影響かもしれません。
今回は、この法則について深掘りしながら、どうすれば先延ばしを減らせるのかを紹介していきたいと思います。

◆今月の気になるワード◆
「ディヘイの法則」

ディヘイの法則とは、「簡単なことほど後回しにしてしまう」心理的傾向を指します。
人間は、やるべきことが簡単であればあるほど「すぐできるからあとでいい」と考え、
結果として必要以上に先延ばししてしまうことを言っています。
以前、エメットの法則という「先延ばしすると、より多くの時間や労力が必要になる」という影響や結果に焦点を当てましたが、
ディヘイの法則はなぜ先延ばしが起こるかという心理的な側面に重点を置いています。
少し似ていますが、違う視点から見ているので、参考にしていただければと思います。

たとえば、以下のような場面を思い浮かべてください。

メールの返信:すぐに書ける内容なのに「あとで返そう」と思い、気づけば数日経過してしまう…

洗い物:ほんの5分で終わるのに「後でやる」と決めた結果、シンクが山積みになってしまう…

ちょっとした買い物:たった数百円で買えるものなのに、「今はいいか」と先延ばししたまま不便を感じ続ける

これは私もよくやりますが、特に100円ショップでやってしまいます…(笑)

このような先延ばしの積み重ねが、気づかないうちに生活のストレスを増やし、
結果的に作業効率の低下につながると言われています。

なぜ人は簡単なことほど先延ばしにしてしまうのでしょうか?
この法則が働く理由はいくつか考えられています。

理由①重要度が低いと感じる
簡単なことは「すぐできる」と思うため、優先順位が低くなりがちです。
その結果、「今やる必要はない」と判断してしまい、後回しになってしまいます。

理由②時間感覚の誤認
「あとでやる」と決めた時点では、たしかにすぐ終わる作業かもしれません。
しかし、先延ばしすることで、その作業が積み重なり、結果として大きな負担となることがあります。

理由③未来の自分への過信
人は「明日の自分はもっと余裕があるはず」と楽観的に考えがちです。
しかし、実際には明日も忙しく、また先延ばしする…という悪循環に陥りがちです。

ディヘイの法則、この心理的傾向を乗り越えるために、
いくつかのシンプルな対策を取り入れることが有効的と言われています。

対策①「2分ルール」を活用する
「2分以内に終わることはすぐやる」というシンプルなルールを取り入れるだけで、先延ばしを大幅に減らせます。
例えば、メールの返信や洗い物などは、このルールで簡単に処理できます。

対策②すぐ終わることこそ「最優先」にする
簡単なことほど後回しにしがちですが、逆に「すぐ終わることこそ優先して片付ける」と決めることで、
タスクの積み重なりを防ぐことができます。

対策③リマインダーを活用する
「いつかやろう」と思っている作業ほど忘れがちです。スマホのリマインダーや付箋などを使って、
こまめに思い出せる工夫をすると、自然と行動に移しやすくなります。

ディヘイの法則は、簡単な作業ほど先延ばししやすいという心理的傾向を表しています。
先延ばしは「ちょっとしたこと」だからこそ、気づかぬうちに積み重なり、後で大きな負担へと変わってしまいます。
「すぐできることこそ、今やる」という習慣を身につけることで、無駄なストレスを減らし、
より効率的で快適な生活を送れるようになるかもしれません。

それこそ私はリマインダーではないですが、やらないといけないことや買うものを
メモするように心がけています。
そういった小さなことから心がけていき、
自分に厳しくこれからは仕事に取り組めるようにしたいと思います♪
みなさんもぜひ、試してみてください!

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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