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*BSブログ*Vol.22

リスキリングってなに?これからの学び直し

皆さん、こんにちは。
人事の大戸です!

あっという間に秋が到来しましたね。
秋といえば、やっぱり食欲の秋!
スーパーに行くと、「秋刀魚」「松茸」「栗」「かぼちゃ」など、
旬の食べ物がたくさん売られていて、「うわ~秋が来たな~」って思うようになってきました。

しかし、秋といえば「学びの秋」でもありますね。
先月、外部講師の方をお呼びして講習を開いていただく機会があり、
その講習を聞き「自分のライフプラン」について考えさせられ、私にとってとても大きな学びとなりました。

自分が新卒で入社した時は、目の前の仕事にてんやわんやで、
自分のライフプランや未来設計をすることなんて、正直できていませんでした…
しかし現在では、仕事も少し慣れ、自分のライフプランについて考えなければならない年齢になり、
講習で聞くことができた「お金の知識」や「社会保険制度の内容」についてなど、
自分の人生をより豊かにするために何を優先させるか、とてもためになる時間となりました。

今回の講習を聞けたことで、
「この学びを社内で周知できたらいいな」「社内の研修制度に盛り込めないかな?」
など、今後の社内制度としての選択肢の1つになり得るなと感じました。
こういった新しい仕事に対応するための学び直しを行うことを「リスキリング」と言います。
最近ニュースや雑誌でも「リスキリング」という言葉取り上げられることが増えているなと感じます。
今日は、この「リスキリング」について、人事目線でお話ししたいと思います。

◆今月の気になるワード◆
「リスキリング」

改めてリスキリングとは…新しい仕事に対応するために「学び直し」をすることです。
「学び直し」と言われると、スキルアップや自己啓発と一緒じゃないの?と思われるかもしれません。
しかし、それぞれ違いがあります!
スキルアップ…今やっている仕事をよりうまくこなすための勉強
自己啓発…自分の興味関心に沿った自主的な学び
リスキリング…会社や社会の変化に対応するために必要な“新しいスキル”を身につける学び
つまり、リスキリングは「未来に備える学び直し」と言い換えることができます。

では、なぜ今リスキリングが注目されているのか。
リスキリングは、既に海外では浸透している概念ですが、日本ではここ数年で重要視されるようになりました。
国も推進するほど、「リスキリング」に支援策を展開しています。
国内で注目されるようになった背景を簡単にまとめてみました。

①働き方や考え方の多様化
働き方改革が施行され、企業は多様な働き方や考え方に対応する柔軟な取り組みが求められています。
テレワークやフレックスタイム制度の採用など新たな働き方が急速に広がり、オンライン会議ツールや、チャットツールなどが導入されました。
それをきっかけとして、従業員のITリテラシーを高めなければ、
社内情報の漏えいや作業効率の低下につながると危機感を覚えた企業も多いのではないでしょうか。
結果的に、多くの企業がリスキリングの必要性を感じ、導入を開始しています。

②デジタル化やAIの進化による仕事の変化
企業内で最新のIT技術を活用して、業務の取り組み方を変革・改善する取り組みが推進されていますが、人材不足も懸念されています。
そこで、リスキリングによって「デジタルツールの使い方」「ITリテラシー」「プログラミングスキル」
などの能力を高めることで、スムーズにDX人材を育成できることから、注目されるようになりました。

上記のような背景により「リスキリング」は注目され始め、
また、リスキリングを行うことは、会社と社員の双方にメリットがあります。
会社にとっては、社員が変化に強くなり、新しい事業や働き方にスムーズに対応することができ、
個人にとっては、自分のキャリアの幅が広がり、将来の選択肢を増やすことができます。
お互いにとってプラスになる、いわゆる“投資”となります。

「リスキリング」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実は身近なことから始められます。
・新しいアプリの操作を覚える
・オンライン研修やセミナーに参加する
・仕事に関わる興味のある分野の本を読む
こうした小さな一歩も学びの積み重ねとなり、将来の大きな力につながっていきます。
当社でも現状維持ではなく、大きく変革していかなければならないなと改めて感じ、
「社内研修の見直し」から一歩ずつリスキリングに挑戦してみています!

変化が激しい時代だからこそ、“学び直し”は投資だと感じました。
皆さんも、ぜひリスキリングについて考えてみることをおすすめします!

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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*BSブログ*Vol.21

なぜ『ハラハラ』が広まったのか・・・

皆さん、こんにちは。
人事の大戸です!

各地で史上最高気温を更新続けている今年の夏。
暑さで私たちをかなり苦しめてきますね。
年々暑さ対策グッズを使用している方が増え、手持ち扇風機やネッククーラーなどを当たり前に使用している人を多く見かけます。
それだけ夏が厳しくなってきてしまったということですね、、
先月に続き、暑さ対策は欠かせませんので皆さんご注意を!

暑さに対抗しながら、最近、人事部では法改正に伴う社内整備を行うことが増え、
社内ルールの見直しや新制度の対応を行っています。
直近ですと法改正により、育児休業・介護休業の取得環境が拡充され
どんどん制度が見直し始められ育児休業や介護休業が取りやすくなりました。
しかし、法改正されても未だ育児休業や介護休業は取りにくい企業は沢山あるのが現状とのこと。
現場では「本当に取るの?」「現場が回らないな、、」といった無意識の圧力や、
不利益な扱いが依然として存在しているようです。
これらは「育児休業・介護休業ハラスメント」として法的にも禁止されていますが、
ハラスメント法の設立に伴いハラスメントへの意識が高まり、企業でも防止規程の策定なども行う企業が増えました。

しかし、ハラスメント意識が高まりすぎてしまって
「これはパワハラです」「それはセクハラかも」といった指摘が過剰になり、
本来のコミュニケーションまで萎縮してしまうケースが出てきてしまっています。

この前も「ハラスメントにならないように、気をつけて話している」
と当社の役員が発言していました。
この現象を便宜的に「ハラスメントのハラスメント」通称「ハラハラ」と呼ばれています。

◆今月の気になるワード◆
「ハラハラ」
カスハラ、セクハラ、パワハラ……。
「〇〇ハラ」というキーワードが年々増えていく中で、ついに「ハラハラ」という言葉まで誕生しました。
ハラスメントの概念は本来、弱い立場にある側を守るために重要なものですが、
なぜ「ハラハラ」という逆説的なキーワードが浸透するに至ったのか。
今回は、ハラハラが広まった背景をご紹介できればと思います。

まず、下記のようなエピソードはハラスメントになるのでしょうか。

上司が部下を別の部屋に呼び出して、課題に対してのミスをフィードバックしたところ、部下が人事部に「パワハラを受けた」と報告。
上司は、他の社員に聞こえないように配慮し、叱責にならないよう言葉を選んだにもかかわらず、部下はパワハラだと認識してしまった。

よく勘違いされやすい問題として、
相手が「ハラスメントだ」と言えば、本当にハラスメントになってしまうのかどうかです。
そういうわけではありません。
パワハラの定義は、以下の三点です。
(1)優越的な関係を背景とした言動であること、
(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えたものであること、
(3)労働者の就業環境が害されること。
このケースはどれにも当てはまらず、正当な業務指導の範囲内だと考えられます。

例外などもありますが、「ハラスメント」は拡大解釈されやすく、
明確な定義があるにもかかわらず「不快に感じたらハラスメント」と誤って受け取っている人が非常に多くなっています。
SNSやテレビドラマでも「ハラスメント」は、よくテーマとして取り上げられ続けています。
それほど、世の中へのハラスメント周知は止まらないからこそ、「ハラハラ」という言葉が広がってしまっている現状があります。
「ハラスメントと騒ぎ立てるのはハラハラだ」と広まりすぎてしまうと、
本来のハラスメントの定義に当てはまっているのに申し立てづらくなる可能性もあり
被害を受けた側がますます声を上げづらくなる危険性がでてきてしまいます。

このような状況下で、企業にできることとは、、、、
それは、「ハラスメントとは何か」「どういうものがハラスメントに当たるのか」を徹底的に社内周知すること。
また、ハラスメント研修などで定義をしっかりと伝え、通報窓口を用意すること。
「ハラハラ」が起きないよう、また正当なハラスメント事案を見過ごさないよう、体制を整えることが大切。
なかなか、窓口を設置しても名ばかりな窓口になっては意味がありません。
だからこそ、正しい知識を共有し合い、安心して働ける環境を作っていきましょう!

今回の記事はここまでです!

それでは、次回もお楽しみに♪

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*BSブログ*Vol.20

なぜ、「これだから、最近の若者は~」と思ってしまうのか?

皆さん、こんにちは。
人事の大戸です!

私がBSブログを書かせてもらうのは、とても久しぶりな気がします。
今年の初め、冬頃にブログを更新させてもらってから、
ブログを担当せずにいたら、なんと夏を迎えてしまいました。
時の流れが早すぎて、もう真夏の季節かと噛みしめています(笑)
今年の夏もかなり厳しい暑さを迎えていますね、、、
熱中症対策必須です!皆さま、ご体調にはお気を付けください。

少し話が戻りまして、
私が最後に更新させていただいたBSブログから、かなり期間が空いてしまったので、
私がBSブログを離れていた期間に学んだことを今回はご紹介できればと思います。

皆さん、人を育てた(マネジメント)経験は、ありますでしょうか。
私は学生時代に飲食業でのアルバイトで後輩スタッフに一から仕事内容を教えたことくらいで、
「人を育てる」ということに全く意識をせず、ほぼ未経験でした。

昨年から少しずつマネジメントについて学ばせてもらうことがあり、
自分自身が人を育てる立場として成長できるように色々知識を蓄えていました。
実際に人を育てる経験をさせてもらったときに、
今までの人生で経験したことのないような、壁にぶつかってしまいました。
今となればその壁は、とてもいい経験ですが
当時は、かなり苦戦してしまって自暴自棄になってしまっていたことがあります。
その原因となるのが「世代間理解」でした。

◆今月の気になるワード◆
「世代間ギャップ」
「世代間ギャップ(Generation Gap)」とは、
異なる世代の人々の間に生じる価値観・考え方・行動様式・コミュニケーションの違いのことを指します。

例えば、大人が若者をネガティブな意味合いで形容する際に使われることが多い
「これだから、最近の若者は~」というフレーズ聞き覚えありませんか?
この言葉は、自分たち(大人たち)と価値観・行動様式が異なる若者への違和感や戸惑いから発せられてしまう言葉の1つで、
大人からすると「理解できない」「昔はこうだったのに」という比較と違和感の表現になっています。

実は、私も人を育てる過程で「今の子の考えが理解できない」・「自分の頃はもっと根性があった」
という気持ちを強く感じてしまったことが、苦戦の1つだったと思います。
ここで世代間ギャップのエピソードをご紹介させていただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エピソード①:「指示待ち」に見える若手の行動
場面:指示を受けた若手が自発的に動かない。
上司:「自分で考えてみてって指示したのに、なぜ何もせずに待っているの?」
新人:「最終的に何を求められているか不明なので、勝手に進めてズレてしまうのが怖いんです。」

エピソード②:「電話対応」に戸惑うZ世代
場面:新人が電話応対を嫌がる。
上司:「電話を取るのも仕事のうち。社会人として基本だよ!」
新人:「相手の名前が聞き取れないし、顔の見えない会話が一発勝負で怖いんです。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これがいわゆる、大人と若者との間で世代間ギャップを感じた時とされます。

エピソード①の背景は、「自律」と「放任」の境界線が不明瞭。
若手は「目的・ゴール・判断基準」の明確化を求める傾向がとても強いとされています。
エピソード②の背景は、電話に慣れていないZ世代は、リアルタイムでの“音声対応”に強いプレッシャーを感じやすい。
対して上の世代は「電話対応は当然」という認識。

上司と部下がわかり合えない背景には、個人の性格やバックグラウンドの違いなど、いくつかの要因があります。
そのうちのひとつが、上司と部下の年代差による”世代間ギャップ”だと言われています。
社員の年代によって過ごしてきた時代背景や経済状況は違うため、
どうしても価値観に差異が出てしまい、考え方の衝突が生まれることもあります。

そもそも、なぜ「世代間ギャップ」という言葉が生まれてきてしまうのでしょうか。

①自分の常識が“基準”になっているから
人は、自分が生きてきた価値観や経験を「当たり前」と思いやすい。
→ その基準と違うものに出会った時、「違和感」→「否定」に変わることがある。

②「変化」が怖いから
新しい価値観や行動は、時に「脅威」と感じられる。
→ 無意識に「それは間違っている(=昔のほうが良かった)」と思いたくなる。

③ 年齢を重ねることで“上の立場”になるから
自分より若い世代を語ることで、相対的に自分の方が「分別がある・正しい」と感じやすくなる。
→ いわゆるマウントや優越感の表出になることも。

このように大人の考え方の先入観がどうしても先行してしまっているから
この世代間ギャップという言葉が生まれてしまっています。
だからといって、「上の世代が時代遅れ」でも、「若い世代が甘えている」わけでもありません。

まずは下記のようなことでお互いの考え方を変えることだと思います。
① 違いはギャップではなく“進化”
「今の若手」は、デジタルネイティブであり、個性を尊重し、意味を求めて働く傾向があります。
これは「甘え」や「受け身」ではなく、時代が育てた価値観の変化です。
人事・マネジメントの立場としては、違いを「否定」ではなく「理解と活用」に変えることが大切です。
⇒世代間の価値観共有の機会を設ける(逆メンター制度など)
⇒指示待ちに見える行動も「目的不明瞭」から来ていないか確認する
⇒若手の価値観を聞く「対話の場」を日常化する

②問い直すべきは「今の子」より「自分の見方」
「今の子は……」という言葉を口にしたときこそ、自分の常識や価値観を考えるチャンスかもしれません。
異なる視点を受け入れ、共に成長していける組織こそが、変化の時代をしなやかに生き抜くのではないでしょうか。

マネジメントについて色々勉強させてもらった中で、
自分が挫折し学ぶことができたこの「世代間ギャップ」について。
とても感慨深く、今の時代の中でかなり重要な価値観だと思いました。
皆さんも、是非参考にしていただけたら嬉しいです。

今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪

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