hamburger

GROUP TOPICS一覧

BS人事のくればー日記 “2ページ目”

2023.02.01

2月は話題が入りづらいですね(笑)

皆さん、こんにちは!
さてさて、今回も人事の野崎から、記事をお届けします!

今回も記事の前に、一つ小話を挿入します。
皆様、2月って何をしますか?
小さい頃は、「豆まきだー!」とか
学生の頃は、「バレンタインだー」とかで色々楽しかった思い出がありますが、
社会人になってどうでしょうか…?
豆まきをきっちりやっている家庭は周りに少ないようですし、
バレンタインだから、といって何か特別な準備をするわけでもありません。
1月は年明けで忙しく、3月は新入社員準備が本格的に始まるので、話題てんこ盛りですが、
意外と2月は特に話題がない!
…ということで、その話題がないことを話題に2月も張り切っていきまーす( ´∀` )

◆今回のお題◆
「セカンドハラスメント」

●セカンドハラスメントとは?
ハラスメントを受けた人が被害について相談したことで起きる「次なるハラスメント」です。
勇気を出して相談したにも関わらず、逆にバッシングを受けたり、
嫌がらせを受けたりするなどの二次的な被害を指します。

2020年に施行された「パワハラ防止法」では、
すべてのハラスメントについて窓口を設置し、相談に応じることが望ましいという指針です。
しかし、ハラスメントを解決するための相談窓口の担当が
セカンドハラスメント(セカハラ)を行うことは法令違反となり、
企業の責任として慰謝料や損害賠償の対象となる可能性があります。

【実際におきたセカンドハラスメントの例】
・「あなたが挑発したのではないか」などと、被害者に責任を転嫁
・「あなたの勘違いではないか」などと軽んじ、被害者を相手にしない
・「会社のことを考えろ」「金が目的なんだろ」などと、被害者の考えを否定
・「辛くても私は耐えた」などと、自分の価値観を押し付ける
・「出世に響くよ」などと、被害者の不利益を強調する
・「〇〇部長に悪気はないんだから」などと、加害者を擁護する

相談を受ける側の知識が不足していたり、自分が加害者となるという認識が甘いと、
被害者へのセカハラを引き起こし、企業にとって甚大な損害を招く恐れがあります。
被害者に対して適切に対応できるよう、相談担当者への教育を行うことが大切です。
なので、そういった制度周りの構築・教育を強化しましょう!

…とこれで締めたいところであるのですが、
それだけでは面白くはない記事ですよね。もうちょっと書きます!

ハラスメントを意識するあまり、正しくコミュニケーション・指導が出来ずに
問題になっている、”ハラスメント・ハラスメント”(以下ハラ・ハラ)があります。
簡単に言えば、何でもかんでも自分が不快と感じれば、
「それってハラスメントですよね?」と脅しをかける、過剰反応することです。

業務上必要である適正な指導はハラスメントにはならないとされています。
ですが、そういった指導であるにも関わらず、何でもハラスメントと主張してしまう人がいたとします。
するとどうでしょうか?指示する立場にある上司として、適正な指導したつもりが何でもハラスメント
と騒がれてしまうと、指示することが怖くて何もできなくなります。

近年ハラスメントを意識しすぎて、そういった指導や教育・お願いごとすらできなくなり、
企業の成長を抑制してしまっているというケースがあるのです。

ハラスメントか否かを決めるのは、「平均的な労働者の感じ方」を基準として判断すべきとされています。
ですが、実際にハラ・ハラの訴えは、被害者当人の「感じ方」や「受け取り方」で発生するのです。
指導を不快と思われたり、ひどいときには上司が単純に嫌いだから不快と思われたり…
そういったことをすべてハラスメントと叫びます。

ハラスメントと感じるのは、個人差があるところが何よりも難しいのです。
元のお題であるセカハラも気を付けるべきですが、ハラ・ハラを恐れすぎていないか?
というのも併せて意識したいところであります。

じゃあ一体どうすればいいのか?それは本当に難しいです。最適解は、
”信頼関係を持ちながら適切なコミュニケーションを心がけること”ということしか言えません。
研修等で共通の感覚を持つのもいいといわれており、それは会社の社風に合わせるのではなく、
世の中の一般的な見解で統一した感覚を持つと良いとされています。
しかし、ケースが無限にあり、それに伴う感じ方も人の数ほど異なるものなので、少しお手上げな部分もありますが。
言える事は、敏感になり過ぎでも困るし、だからといって相談に来た人を無下にするわけにもいかないという
どこまでも向き合わなければならない問題、それがハラスメント問題であるということです。
そう思っているのと、思っていないのでは、だいぶ違いが出ると感じます。意識していきたいものです。

いやー、人の感じ方って難しいですね!
2月には話題が無いとのことでしたが、これを読んでくれた人はどうでしょうか?
もしかしたら、話題てんこ盛りなのかもしれませんね^^
これも人の感じ方のひとつなのかもしれません( ´∀` )
私は2月はあんまりなかったので、今回の話題はこちらにさせていただきました!

またいつかの更新記事でお会いしましょう!

======================
BSグループではInstagramで社内の様子やトピックスを更新中です♪
Instagram:@bsgroup_recruit

ビーエスプラスチルド株式会社 設立のお知らせ

2023.02.01

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 

この度、新会社を設立致しましたのでご案内申し上げます。

今後は皆様のお役に立てますよう社業に邁進してまいりますので何卒ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

ホームページにつきましては、現在作成中となっております。

完成でき次第更新をさせて頂きますので何卒よろしくお願い申し上げます。

 

【会社名】ビーエスプラスチルド株式会社

【設立年月日】202321

【住所】〒182-0036 東京都調布市飛田給1-37-4

BS人事のくればー日記 “1ページ目”

2023.01.05

やっぱ1月は「あけましておめでとう」から入りたいですね♪

皆さん、こんにちは!
そして、あけましておめでとうございます!
今回新年1回目!ということで、人事の野崎からの記事をお届けします!

記事の前に、皆さまは年明けてから初詣行きましたか??
そして何を願ったのでしょうか?大変、気になるところですね(笑)
出来れば大勢に調査レポートでも取ってみたいところでもありますが…
それは仲間内でやる事にします^^

私も今年は初詣行って参りましたが、受験生であろう学生の絵馬をみてきました。
「●●大学に入れますように」
「受験成功しますように」
「テストの点数が上がりますように」
ふむ…なるほどなるほど、皆頭が良くなりたいようですね。
その気持ち、とてもわかります!
そういった気持ちが今年は叶うといいですね!

それでは、新年一発目は頭の良くなりそうな話題にしましょう♪

◆今回のお題◆
「メタ認知」

●メタ認知とは?
メタとは、高次(meta)→超えるといった意味を持つようです。
認知は「はっきりと認めること」ですが、今回のメタ認知という言葉は
”自身の認知”(記憶・思考・認識・行動基準など)を、
一歩引いて客観的に知ることをいいます。元は認知心理学用語です。
自身の思考や行動基準などの良くない点を含め、高次の視点から
冷静に把握することから成長が始まる、とするもののようです。

メタ認知の能力が高い人、できる人は
「何ができて、何ができていないのか」または「どの程度ならできるのか」といった、
自身の弱点や不足部分を、冷静に振り返ることができるとされています。
客観的に傾向を分析し、改善して次の行動につなげます。
しかし、メタ認知能力が低い人は、異なる意見には耳を傾けず、自身の短所や苦手なことから目を背けるので、
成長機会を失いがちです。両者の違いから、近年、「メタ認知」は
教育やビジネスなどの分野でも、重要な概念として注目されるようになっています。

メタ認知機能を向上させるには2つのプロセスが重要です。
メタ認知的モニタリング:常に自身の行動や感情を振り返り、不足しているところや偏ったところがないか確認する。
メタ認知的コントロール: モニタリングで確認したことを理解し、感情コントロールや行動改善を考える。
以上のプロセスを繰り返し、メタ認知機能は鍛えることができます。
常に自分に直情的というよりも、自身で客観視できるかどうかを考えられるか、が大事という事ですね♪

なので、メタ認知の能力を鍛えて自分の成長につなげましょう!
…これで締めたいところですが、これだとただの人事用語の解説になってしまうので
面白い有用な記事とは言えませんね。なので、もう一つ加えて大切なことをお伝えしましょう。

●メタ認知能力が高い人の落とし穴
自分のことを客観視できているか、という視点で成長!ということを話しましたが、実はこれだけでは足りないのです。
なぜなら、その客観視の視点も自分の”認知内での客観視”ということだからです。

どういうことか?ひとつ例え話をあげます。メタ認知が上手な人事がいたとしましょう。
その人はとても優秀で、ありとあらゆる人事の知識が詰まっています。
ただこの人、実は15年前もからタイムマシンで今の時代にやってきた人事でした。
15年前の人事が給与計算をするとき、使っていたのはエクセルとかでしょうかね。
それで今の時代で社員の給与計算をした際に、1日かかったとしましょう。
15年前ではそれが早い!とされていても、今現在はもっと効率的なソフトが生み出され、
”技術の発展”、”やり方のトレンド”があるのです。
そのソフトはどんな人が担当しても給与計算が3時間で終わるくらいの速さでできる、
とても効率的にできるようになるというものでした。

さて、この人事がメタ認知能力が高く、今の時代の給与計算にかかる時間(3時間)に近づけるには?
を考えたとき、どうなるでしょうか?
メタ認知ができるなら…といいたいのですが、メタ認知は所謂”自身の中での客観視”に過ぎないのです。
つまり、元々あった知識や経験・感性や感情・行動基準の中でしか考えることができないのです。

この人事は15年前からやってきた人です。なので、その優秀であるはずの人事の頭には、
「効率的なソフトを使って時短を狙っていこう」という考えには届かなく、
「エクセルをもっと効率化できないだろうか。」
「私が効率的にやっても、1日かかる。一人では3時間で終わらないから、人が必要だろう。」
と、今の自分の認知の中で解決しようと考えるようになります。

「新しい技術とか入れるでしょ、普通。」と考えるかもしれませんが、
そういう考えにならない・至らないこともあるのです。
よく会社経営で新しいやり方を取り入れない…こんなことを聞いたりしたことありませんか?
今まで成功してきた、上手くやってきたやり方のままずっと
変えていない組織の話は、ドラマなどで目にしたこともあるかもしれませんね。
比較検討した上で新しい技術を入れないという選択は良いのですが、
”常識や環境”を知ろうともしない中での判断はおよそ適切ではありません。
メタ認知が高度になり過ぎ、そこで完結できる自信があるからこそ、陥ってしまう落とし穴です。

このようにメタ認知ができている状態でも、それが常に正しい・良いとは限りません。これでは成長を促せません。
適切なメタ認知に加えて、”常識や環境・周囲を知ろうとする努力”が相まって初めて成長を促せるのです。
日頃から色々な情報や周囲環境にも変化や刺激を与えておくといいですね♪

…とまあこのような形で記事を紹介しましたが、いかがでしょう。
久しぶりに書いたので、気合い入っちゃいましたね…!

ちなみに余談ですが、、、私は初詣でお願い事するとき何故かお金に関することが思い浮かんでしまいます。
(…たくさんボーナス出ますように…いやいや、これは自身の努力で…でも、願うくらいしておいたほうが効果が…いやいや)
とか考えているうちに、隣の人が終わっているので、合わせて列から離れます。…結局何もお願いしてないんですよね(笑)

まあ、私の煩悩よりももっと素敵な願いことを優先して叶えたほうがきっと世の中の為になると思います(;’∀’)
皆のお願いことが叶いますように!今回の記事はここまで♪

あ、タイトル変わったの気づきましたか!?こんなタイトルにした理由が知りたくば、
野崎に問い合わせてください(笑)またの更新記事でお会いしましょう!

======================
BSグループではInstagramで社内の様子やトピックスを更新中です♪
Instagram:@bsgroup_recruit