新年度スタート!過ごしやすい気温になりましたね♪
皆さん、こんにちは!
人事の大戸です!
あっという間に、4月に突入しましたね~
4月といえば今月から新しく2023年卒の新入社員が入社してきてくれます。
上手く馴染んでくれるかな~?っと
親のように今からとても緊張してしまっています。
もう少し人事として自信を持たないとダメですよね(笑)
しかし、これから新しい環境に飛び込む新入社員は、ものすごく不安だと思います。
新しい場所で今までにない経験をしていかないといけないのは、
とても精神的に負荷を与えてしまいます。少なからず多少のストレスは出てくるはずです。
ストレスを抱えてしまうと、人間は怒ったり、悲しんだりメンタルブレイクが起きてしまいます。
怒りの感情について今注目されているのがアンガーマネジメントです。
◆今回のお題◆
「アンガーマネジメント」
現代は、 ストレス社会といわれています。
溜めてしまったイライラを人にぶつけて後悔するなど、 感情を上手くコントロールできない人が増えています。
ビジネスにおいて、怒りをいかにコントロールするかがとても重要になってくるということを、
今回はご紹介させていただきます。
●アンガーマネジメントとは?
「怒りをコントロールするスキル」のことです。
アンガーマネジメントのスキルは、怒りの感情と上手に付き合っていくメソッドとして注目されています。
このメソッドが大切にしている点は、怒らないようにするのではなく、
「怒るべき部分に怒り」、「怒る必要のない部分には怒らない」と区別をすることです。
職場環境の改善や業務パフォーマンス向上などを目的として、近年、企業で注目されています。
また子育てや医療介護などの場でもアンガーマネジメントを活用されているようになってきているみたいです。
そもそも、なぜ人は怒るという感情が芽生えてしまうのか。
「アンガーマネジメント」では、第一次感情と第二次感情があると言われています。
第一次感情…心の中に蓄積されるネガティブな側面の感情を指します。
例えば恐怖、不安、疲れ、悲しい、淋しいなどの気持ちは第一次感情。
第二次感情…怒りを指します。
第一次感情(恐怖、不安、疲れ、悲しい、淋しいなど)が上手く処理・表現しきれずに、
許容範囲を超えてあふれ出てしまう時に現れるのが怒りとなります。
そのため、怒りという感情は、第一次感情がなければ発生しないということです。
例えば、自分がすごく仕事で疲れている時・人間関係でストレスを感じている時・
自分の中の第一次感情がいっぱいの時は、少し注意されただけでも、イライラして仕方がありません。
一方で、自分がすごく機嫌がいい時・リラックスしている時・
自分の中に第一次感情があまりない時には、注意されてもイライラしにくくなります。
今、皆さんはどれくらい第一次感情をお持ちですか?
不安だから怒っているのか、悲しいから怒っているのか、つらいから怒っているのか。
何で自分が怒っているのかを察してみてください。
不安や悲しみ、つらさがあるとしたら、それこそ本当の感情となります。
●アンガーマネジメントの方法
怒りの感情を抑える方法として以下があります。
①6秒数える
怒りが込み上がるとアドレナリンが分泌されていき、6秒間で一気に体内を巡るとされています。
この6秒間を乗り切ることができれば、怒りは収まりつつあるため、怒りを感じた際には、6つ数えることを心がけてください。
深呼吸をして心を落ち着かせるのも同じような方法です。
②怒りに点数をつけてみる
これは、スケールテクニックと呼ばれる方法。
怒りを感じた時に、その度合いを数値化し、他の怒りの経験と比較して何点になるかを評価してみる。
これを繰り返すことで、次第に「これは怒る必要のないことだな」と気づけるようになっていくとされています。
③全く異なるものに意識を向けてみる
グラウンディングと呼ばれる方法。
怒りの感情が生じたことに気づいた時に、全く異なるものに注目し、意識をそらしてみること。
思考や視点を変えることで、怒りの感情から距離を置くことができるとされています。
④休息を心掛ける
睡眠を十分に取ること。
睡眠が十分に取れていると、気持ちも前向きになり、何かあってもポジティブに物事を考えられます。
また、自分を癒せることをするのも効果的です。好きなことをすることで、ストレスを発散できます。
アンガーマネジメントとの効果としては、「ストレスが緩和する」「柔軟性や視野の広さが身につく」「生産性が向上する」など様々な効果があげられます。
感情のコントロールは、ビジネスをしていくうえで非常に大切です。
正直、なかなか感情を押さえるのが難しいことも事実だと思います。
「アンガーマネジメント」では、怒りそのものがいけないというわけではありませんので、
時には、怒りという感情が何らかの行動を起こす重要なエネルギーになり得ることもあります。
問題なのは、不必要な怒りの感情ですので、今から少しずつ感情のコントロールの方法として、
アンガーマネジメントを意識していくのもいいのかなと思います。
今回の記事はここまでです!
それでは、次回もお楽しみに♪
======================
BSグループではYouTubeやInstagramで社内の様子やトピックスを更新中です♪
YouTube:https://youtube.com/@user-vd3vw3hp2y
Instagram:@bsgroup_recruit